少しして俺は「お風呂入ろうか?」と言った。ひなたは頷き起きた。立って風呂場に行こうとすると「何か足がガクガクして力が入んない…」と言ったので、俺はひなたを抱っこして風呂場に連れて行った。シャワーを浴びて部屋に戻った。ひなたは部屋に戻らず「一緒に寝ていい?」と聞いた。俺は「うん…いいよ」と言って一緒に寝る事にした。俺達はキスをしてから眠った。…4時半になり俺は目を覚ました。ひなたは寝息を発ててグッスリと眠っていた。起こさない様に起きて朝の収穫に行った。袋詰めが始まる頃、ひなたは起きてきた。「おはよう…よく眠れたか?」と聞くと「はい…久しぶりにグッスリ眠れました」と言って笑った。袋詰めが終わる頃、沙希が起きてきていつもの様に手伝ってくれた。…9月になった。2人を新しい学校に送った。2人は緊張した顔をしていた。小中学校は同じ敷地内にある。校舎は別々で校門を入ると左右に分かれる。「行ってらっしゃい」と2人の背中を押すと「行ってきますっ」と言って2人はそれぞれの校舎に消えた。
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