妹が捕まったと解ると姉は果敢にも、俺に攻撃して来て「サキを離せぇ…」とトマトを投げつけた。女の子のコントロールで当たるはずもなかった。俺は縛り上げ暴れるサキを軽々と担いだ。「お願いっ!!離してぇっ」と姉は俺に近づいてきた。バシバシと叩く姉の脇腹に手を回しヒョイと持ち上げ抱えた。姉は軽くてガリガリの印象を受けた。暴れる2人に「うるさいっ!!警察に突き出すぞっ」と言うと一瞬静かになったが、また「離せぇっ」と暴れた。開けておいた家の玄関に入り姉を離した。「キャッ」と声を出した。サキを担いだまま鍵を掛けた。そしてそのまま上がりサキを柱にほどけない様に縛り付けた。そして「サキを離せぇ」と向かって来る姉を捕まえ上手く倒して背中に乗った。もがく姉を抑えつつ長さの余っているロープで両手を縛った。「痛いっ!!」と姉は叫んだ。「大人しくすればロープを解いてやる」と言って、姉の上から降りた。電気の明るさに照らされた2人はかなり汚れていた。「うわっ汚いなぁ」と言うと姉は俺を睨み付けた。
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