帰りの道中俺は腹が減り「何か食べて行くか?」と言うと沙希が「私ハンバーグがいいっ」と言った。「ひなたは?ハンバーグでいい?」と聞くと「あっ!?…はい」と少し暗い顔で言った。某ファミレスに入り注文した。はしゃぐ沙希と違い何かを考えているひなた。俺は「どうした?」と聞いた。「ホントに…一緒に暮らしても…いいんですか?…昌幸さんの迷惑じゃ…」と言った。「全然迷惑じゃないよ?…迷惑所か俺は助かってるよ…よく働いてくれるし…こっちが感謝したい位だよ」と言うと「ホントに?役に立ってますか?」と言った。俺は「ホントだよ…だからそんな暗い顔すんな…ひなたは笑ってる方が可愛いよっ」と言うとひなたは「私っ可愛くなんかっ」と顔を赤くして俯いた。すると沙希が「お姉ちゃん真っ赤っ…可愛い…おじさん私も可愛い?」と言った。「うん…2人共可愛いよ」と言うと「ウヒヒっ…おじさんは格好いいっ」と言って笑った。ご飯を食べ終わる頃には、もうひなたも笑顔になっていた。
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