「園長さん…あなた何度かひなたさんを呼び出して性的暴行したそうですね?」と切り出すと園長は「えっ!?…イヤっ…あれは」と慌てた。「あれは?認めるんですね?」と言うとしまったと言う顔をした。「ひなたさんはそれが嫌で妹を連れて逃げ出したって聞きました」と言うと園長は黙っていた。「2人が逃げ出した後、俺と出会うまでどんな生活をしてたか分かりますか?」園長は汗を拭いた。「2人はね、夜、畑になってる物を盗んで食べて命を繋いで、昼間は誰にも見つからない様に身を隠してたんですよ…それで俺と会った時2人は真っ黒に汚れてたんですよ…C1とS4の子供がですよ?どんだけ辛かったかあなた分かります?」と言った。園長は黙って話しを聞いていた。「俺と会った時、ひなたは凄い睨む様な目つきをして俺を見てましたよ…まるで野良猫の様にね…」と言うと、園長の後ろに立っていたおばさんが泣き始め「ひなちゃん沙希ちゃんゴメンナサイ」と言って頭を下げた。
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