やがて車は××園に着いた。2人は怯えていた。「2人事俺に預けて貰える様に頼んでくるけど2人は一緒に来る?」と聞くとひなたは「えっ?」と言って少し考えてから「はい」と言った。…車を降り園内の事務所に行った。2人は俺の後ろに隠れた。「すみません」「はい…何でしょうか?」と年のいったおばさんが出て来た。おばさんは後ろに隠れてる2人を見ると「あっ!?」と言った。「園長さんに話しがあって」と言うと「えっ?あっはいっ」と言って少し慌てて奥に行った。奥から園長らしき男が出て来て「なっ何でしょうか?」と言った。「この子達の事で話しがあって」と言うと「ここじゃぁあれ何で奥へどうぞ」と言われ俺達は奥の部屋へ行った。「どうぞお掛けになって下さい」と言われたが俺はすぐには座らず「今、この子達を預かっている加藤昌幸と言います」と先手を取った。「あっ申し遅れました…園長の××です」 と挨拶した。俺達は椅子に座った。俺は園長が何か言い出す前に先手を取り、いきなり話しを切り出した。
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