「マジかよ!?それマズいんじゃねぇの?」と親友は言った。「だよな…だから調べてくれって聞いてるんだ」と言うと「分かった調べてみる」と言いパソコンを開き調べてくれた。俺は2人に会った日にちを言った。親友からは信じられない言葉が出た。「その言ってた日にちの前後に家出人の届けなんてないぞ?ほらっ」と画面を見せた。「マジか?何で?」「そんな事俺が知るかよ」と言った。俺は「ありがとう…今度何か奢るよ」と言って家に帰った。家に戻るとひなただけ起きていた。「お帰りなさい」と笑顔で言った。「まだ起きてたんだ?」「うん…待ってた」と言った。次の日荷降ろしを終えると俺達はそのまま出掛けた。「どこ行くの?」と聞かれ「ちょっとドライブ」と言って誤魔化した。隣県に入るとひなたはどこに行くのか気がついた。「やだっ…アソコに戻りたくないっ」と言った。「大丈夫だよ…2人が俺ん所に居られる様にちゃんと話しつけて来るだけから…」と言うと不安気な顔をして「本当に?」と言った。
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