JCと子作りしませんか? 第二章20
少しの間、時間が止まっていた様だ。
美香は身体が全て弛緩した状態で、薄目を開けてこちらを見ている。
彼女の様子を見た雄一郎は優しく語り掛ける様に言った。
「美香ちゃん、 僕だけ気持ち良くなっていい?」
彼女は無表情ではあったが、黙ってゆっくりと頷いてくれた。
彼は彼女になるべく負担が掛からぬ様に、優しくペニスを摺動させる。
「っちゅ くちゅっ」
やさしく、やさしく、ゆっくりと。
彼女の顔色を窺いながら。
すると、少しづつ彼女の膣内が潤って来た。
彼はペニスに意識を集中させる。
彼女に痛みを与えぬ様に。
そんな時、彼女が突然語り掛けて来た。
美香「なんで?何でそんなに優しいんですか?」
「私の事、変な奴だと思わないんですか?」
彼は返答に困った。
そして、困った挙句にこう言った。
「う~ん、 まっ、でも、僕も充分に変だと思うでしょ」
想定外の言葉に彼女は動揺をした。
美香「ばか!」
彼女は彼に、殆ど聞き取れない様な小さな声で云った。
「えっ? なに?」
美香「なんでもない!」
彼女は、プイっと横を向いてしまった。
彼には何が何だかよく判らない。
更に悪い事に、ペニスと睾丸まで彼の云うことを聞いてくれなくなった。
勝手に精液を吐き出したいと訴えて来る。
彼はもっと、この極上の膣内の感触を味わっていたかったのに。
彼は彼女に聞いた。
「もう直ぐ出そうなんだけど、いいかな?」
美香「えっ、出そう?」
「あっ、いや、 その、これは男の勝手な本能というか」
美香「・・・・・」
彼のあたふたする様を見て、今度は彼女の方が吹き出しそうになった。
彼女は、笑いを堪えて言った。
美香「どうぞ」
「はい?」
美香「どうぞ、ご自由に私の膣内に出してください。」
「お願いします」
と、彼女は極めて事務的に棒読みで彼に言った。
彼女の眼は笑っている。
彼は一本取られたと思った。
そして、逆ギレしてみた。
彼はいきなり容赦ない唇で彼女の減らず口を塞ぐ。
彼女は、また驚かされた。
それから彼はペニスで、愛しい彼女の胎内を、ただひたすらに抜き差しする。
暫くすると、彼女が一言、顎をのけ反らして溜め息を漏らした。
美香「んっ、 あぁっ!」
これを見て、彼は欲望を解放した。
睾丸に溜まっていた精液が、彼女の膣内に注ぎ込まれてゆく。
「ずびゅっ どびゅる」
大量の粘液がペニスの尿道口を押し広げながら、彼女の子宮口を目指してゆく。
「どびゅぶっ びゅる びゅるるるっ びゅっ」
彼は、小刻みに腰を震わせながら、亀頭の先端を子宮口に押し付けている。
「びゅぶっ びゅるっ」
美香「うっ、 ぁうっ、 んぁ!」
彼女は、人生初の熱い圧力を胎内で感じ取っていた。
そして、自らの内にあるメスの部分を実感した。
二人にとっての一瞬の愛を確かめる生殖行為は終わった。
共に気持ちは満ち足りていた。
繋げた性器は、最早、一体となって存在していた。
二人はそれぞれに、出会えて良かったと心から思った。
続きます
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