JCと子作りしませんか? 第二章19
雄一郎は自身のペニスを美香の膣内に最奥まで押し込んだ後、暫く動かなかった。
と言うよりも、動けなかった。
それは彼女の緊張が思いのほか長引いているからだ。
彼女は眉間にしわを寄せて、両手をグーにして脇を締めている。
彼は彼女に声を掛けてみた。
「桜井さん、 どう? 我慢出来る?」
美香「は~、はい、 ちょっと」
「ん? ちょっと?」
美香「はい、ちょっと、 後3分待ってもらえます?」
「えっ? あっ、 うん。分かった」
彼は3分間待った。
すると本当に彼女の手の力が抜けて来た。
そして彼女が口を開いた。
美香「すみません。 お待たせしました」
この期に及んで、何とも丁寧な言い方をする娘である。
続けてまた、彼女が言った。
美香「あっ、それから・・・」
「それから?」
美香「え~と、 桜井さんって云うのはちょっと・・・」
全く、この娘の真剣な心持ちが本当に可愛い。
君と僕とは性器を繋げているというのに。
続けて彼が聞いた。
「ん~、 どうすればいいの?」
美香「はぃ、 もう、この状態ですから美香で結構です」
その言葉を聞いて、彼は思わず吹き出してしまった。
しかし、それを見た彼女は眼を見開いて、顔を真っ赤にして抗議した。
美香「何が可笑しいんですか?」
「こちらは真剣なんです」
それを受けて、彼は笑いを堪えながらひたすらに謝った。
「ごめん、ごめん、 怒った?」
それでも彼女の怒りは収まらない。
彼女は、キッとした眼で彼を睨みつける。
それは不思議な光景であった。
以前の彼女なら、どんな事が有っても決して感情を表に出す様な事は無かった。
だが今は違う。
まるで幼児が駄々をこねている様でもある。
雄一郎は流石に困って、本音を隠す事無く彼女に伝えた。
「いや、本当にごめん、 ごめんなさい」
「でも嘘じゃなく、本当に美香ちゃんが可愛かったから、つい」
「本当に失礼しました」
そんな彼女は怖い位の表情で彼を睨み付けている。
そして、いきなり大粒の涙をこぼし始めた。
それが次から次へと止まらない。
彼は困った。
彼女の涙を見ていると、こちらまで悲しく成って来る。
彼は、万策尽きて無意識に彼女の唇を奪った。
そして、彼女の身体を強く抱きしめた。
彼女は一瞬、天井を見て眼を瞑って身体全体が脱力した。
二人は一つに溶け合った。
続きます
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