JCと子作りしませんか? 第二章13
「あっ、あぁ 美玲ちゃん、 ごめん いきなりで 本当に ごめん」
雄一郎は、ただひたすらに謝った。
それは当然であった。
彼は今、彼女の唯一無二の純潔を奪ったのだ。
彼女に承諾を受ける事無く。
しかし、奇跡的に彼は救われた。
その彼女が即座に応えてくれたからだ。
「わたしはぁ だいじょ ぉぶです きにしない でぇください」
彼は嬉しかった。
心から安堵した。
すると、別の感情が沸々と芽生えて来た。
彼女の膣内の一番奥に少しでも早く、辿り着きたくなった。
彼は思い切って彼女に言った。
「あの、美玲ちゃん、 もう少し、 最後まで入れていい?」
彼女は痛みを堪えながら、気丈にも応えてくれた。
「はぁ、い わかりましたぁ おねがいしますぅ」
彼女が許してくれた。
彼は彼女の負担を出来るだけ少なくする為に、ゆっくり、ゆっくりと進んでゆく。
「美玲ちゃん、 痛くない? 大丈夫?」
そう聞かれた彼女は優しい声で応えてくれた。
「だいじょぉ、 ぶです いたくない、 です」
痛くないはずがない。
彼女は、両手でシーツを掴み、肩を震わせている。
だが彼は彼女を信じた。
この少女は、痛みを与えている相手にさえ気を遣っているのだ。
その気持ちが嬉しくも切なかった。
彼はゆっくりと進んでゆく。
抜いては差し、抜いては差し、1ミリづつ進んでは戻り。
両手で彼女の肩を抱きながら。
そして、やっと彼女の膣内の最奥に辿り着く。
彼のペニスは、やっと4分の3が埋まっただけだ。
彼女の膣内の奥は浅いのである。
これでは、少しでも強く出し入れしただけで痛いであろう。
彼女はまだ、シーツを強く掴んだままである。
彼は彼女の痛みが和らぐまで、このままじっとして動かない事にした。
だがしかし、二人はもの凄い格好で繋がっている。
新体操界一、いや、アイドルをも凌駕する美しい少女がベッドの上で180度大開脚をしている。
上半身はベッドに伏せて、競技用のレオタードを纏い、後ろから男に貫かれているのだ。
彼は不思議に思っていた。
彼女は、何故この様な格好で私を誘ったのか。
全く、想像が出来なかった。
暫くすると彼女の肩の力が抜けて来た。
すると、おもむろに彼女が口を開いた。
「あっ、あの、 エッチな女の子なんて、・・・嘘云ってごめんなさい」
彼女の言葉を受けて彼が言った。
「美玲ちゃんは、なんでこんな格好で僕を・・・」
彼女は暫く考えて応えた。
美玲「わたし、 壊したかったんです」
「えっ?」
美玲「わたしと体操を壊したかった」
「何で、そんな事を?」
美玲「わたし、がんばったんです」
「・・・・・」
美玲「でも、駄目だって言うんです」
「駄目?」
美玲「女性らしさが足りないって」
「女性らしさって何ですか?」
そう聞かれても彼には分からなかった。
応えようが無かった。
暫く時が流れた。
そして彼女が眼にいっぱい涙を溜めながら口を開いた。
美玲「ごめんなさい、本当にごめんなさい」
「わたし、何てこと言っちゃたんだろう」
「わすれてくださ・・・」
と、彼女が言いかけた時、彼は彼女の唇を奪った。
彼女は驚いたように大きく眼を見開いた後、ゆっくりと瞼を閉じた。
彼に言葉は無かった。
ただ一言だけ
「美玲、 動くよ、 我慢して」
と言って、彼女の身体を後ろから抱きしめて、ゆっくりゆっくりと優しくペニスを出し入れした。
彼女は痛みに堪えた。
だが、それ以上の心地よさが彼女を包んだ。
こんなにも安心出来たのは、父に抱っこして貰って以来だった。
気持ち良かった。
温かかった。
しかし彼は違った。
抱きしめる彼女の妖艶な匂い、柔らかくも芯の或る抱き心地、そしてペニスからダイレクトに伝わって来る彼女の膣肉の感触。
全てが脳全体を麻痺させて来る。
もう限界だった。
彼は彼女に伝えた。
「美玲、 出すよ、 いいね?」
彼女は、はっとした。
今まで友達他から色々聞いてはいたが、体験するのは勿論初めてである。
何やら急に不安になった。
どうしよう?
どうしたらいい?
どうすれば。
あっ、いや、そうだ。
藤田さん。
優しかった。
私の話、ちゃんと聞いてくれた。
そうだ。
彼に任せよう。
最初からそうだったじゃない。
彼女は彼に応えた。
「はい。 おねがいします」
彼はその言葉を聞いて、何故か安心した。
そして、彼の睾丸の堰が切れて、持てる全てを吐き出し始めた。
「どびゅるっ びゅぶ」
彼の下半身全体が麻痺し、痛みさえ襲って来た。
「びゅばぶっ びゅる ぶびゅ」
彼女は生まれて初めて胎内に、己以外の肉体の脈動と温かい圧力を感じた。
「ずびゅ びゅるっ ぶぴゅ」
彼は意識が遠のいて行くのを感じていた。
「ぶりゅっ びゅる」
二人は溶け合って一つに成って行く。
心も混ざり合う。
温かく柔らかい空間の中で。
続きます
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