JCと子作りしませんか? 第二章5
二人が繋がって数分が過ぎた。
雄一郎は、己のペニスから伝わって来る、今までの人生で最も大きな快楽に、ただじっとして耐えている。
アンナは、予想以上の破瓜からの痛みと、己の胎内に入って来た物の異物感に戸惑っていた。
「アンナ、 大丈夫?」
彼は、自分が彼女に苦痛を与えているにも拘らず、こちらから気遣うのは気が引けたが、先ずは彼女の様子が心配だった。
「はい。 だいじょうぶです」
彼女は気丈にも笑顔で応えてくれる。
彼は嬉しくなった。
と同時に疑問が残った。
幾ら、大金が関わっているとはいえ、何故彼女はここまで好意的に接してくれるのだろう。
目の前の男は、金で人の尊厳を叩き、バージンを奪ったのである。
しかし彼女は、そんな精神的苦痛や肉体の痛みに耐えて、真の笑顔で包んでくれている。
まるで女神の様だ。
そして、この女神が居なかったら自分は一生、女性と交わる事が出来なかったかもしれない。
まるで、奇跡の様だ。
彼は、そう思った。
それから少し時間が経つと、段々と二人とも気持ちが落ち着いて来た。
アンナは、自分の上に居る雄一郎が、一切の不条理を要求しない事に安堵し、そして信頼した。
彼に出会う前は、自分はただ欲望のはけ口にされてしまうのではないかと恐怖していたが、それは違った。
彼は自分を一人の女性として、リスペクトしてくれている。
それが彼女には嬉しかった。
彼になら、己の運命と真の心を託しても大丈夫だと思えて来た。
「あの、 アンナ、僕は女性が初めてだった」
「だから、どうしていいかよく判らないんだ」
すると彼女が
「わたしもだから、いっしょだね」
と言った。
彼はその一言が嬉しかった。
しかし、どうしよう。
余り無茶をする訳にはいかない。
しかし、彼女が続けてこう言った。
「わたしはへいきです。 がまんできます。 あなたのすきにしてください」
彼の心は揺さぶられた。
と同時に、彼は一瞬でただのオスになった。
「アンナ!」
と叫び、ただひたすら彼女を突いた。
ペニスに絡まって来る彼女の肉は、まるで別の生き物のようであった。
そして、溜まりに溜まった彼の欲望の栓は抜けた。
生まれて初めて、女性の膣内に吐き出す精液であった。
「ずびゅるっ」
物凄く濃厚な粘液が、尿道を押し退けて飛び出して来る。
「じゅびゅびゅるっ じゅびゅ」
黄色く半透明で恐ろしく粘っこい液体であった。
「ぶびゅるぶっ びゅぶっ」
いつも、自慰で出していた精液とはまるで違うものだった。
「びゅぶっ びゅぶるっ」
彼の下半身全体が麻痺し、痛みさえ伴ってきた。
果てしない射精であった。
アンナは最初はただ、痛みに耐えていた。
だが、彼が射精したとたん、胎内に温かみを持った大量の液体を感じた。
そしてそれが、次第に充満して来る感覚を覚えた。
しかしそれは、異物の様な物ではない。
何故か、温かい心を感じたのであった。
それから10分程、雄一郎はアンナを抱きしめていた。
次第にペニスは小さくなり、自然と彼女のプッシーから抜けた。
ワレメからは、濃厚な粘液がこぼれ出し、その下にプルンっと固まって鎮座していた。
続きます
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