JCと子作りしませんか?14
みくと沙耶。
この二人の美少女は、それぞれに素晴らしい特徴が有り、性格も前向きで人を癒してくれる最高の女性たちである。
こんな娘たちと定期的にSEXをして子作りをしているなんて、いつかとてつもない不幸が突然襲い掛かって来るのではないかと恐怖を感じる事もある。
しかし、もう後には引けない。
何も知らなかった頃の自分には戻れないのだ。
と、自分自身に言い聞かせるしかない。
沙耶と別れて4日目である。
溜まっている仕事をこなしている最中に、あの結婚相談所からまたメールが来た。
今度は、長野へ行けという。
翌日、朝届いた宅配便の中にはJRのチケットと某ホテルのリザーブ名が書かれていた。
新宿駅から中央本線で松本駅まで行くと、その指定された場所に彼女は待っていた。
今回、同行する事になった、秋山千尋ちゃんだ。
相変わらずのグレースーツ。
だが、今回はちょっと様子が違う。
彼女は全く感情を表さない、というか表情が無いのである。
松本駅から電車を乗り換えて穂高駅まで。
そして、そこからタクシーでホテルまで、彼女は殆ど口を閉ざしたままであった。
彼女の人と成りは、会社からプロフィールを貰っているので問題は無いが、どうにもやり難い。
さて、どうしたものか?
私は車中で、そればかりを考えていた。
そうこうして居る内にホテルへと着いた。
結構な歴史を感じさせる、和風造りの建物だ。
そこへ二人して入ると、古い重厚な佇まいを見せる空間が広がっていた。
彼女、千尋ちゃんは、キョロキョロと周囲を見回して落ち着かない様子である。
仲居さんに案内されて部屋に入ると、障子の向こうの窓からは、北アルプスの山脈が広がる絶景が眼に入って来た。
素晴らしい景色だ。
少し間をおいて、千尋ちゃんが小さな声で喋った。
「かえりたい、 かえっていいですか?」
私が、 えっ?っと振り向くと泣きそうな顔をした彼女が立っていた。
続きます
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