JCと子作りしませんか?13
当初、私はこの契約を、もっとドライなものと認識していた。
指定された日に指定された場所へ行って、美少女と何の感情も無くただSEXをして妊娠してもらい、期日が来れば赤ちゃんを産んでもらってその子を育ててゆく。
これで全てが上手く行くはずであった。
だが、どうにも状況が変わって来ている。
私には感情が有って、相手をしてもらう彼女達にも当然、それぞれの感情が存在するのだ。
ちょっと深く考えれば直ぐに分かりそうな事なのに。
一体これからどうして行けばいいものなのか、私には解らなかった。
しかし、現実は待っていてはくれない。
今、ベッドの上で私の隣で、す~す~と寝息をたてて眠っているこの美少女と、これからどう対応して行けば良いものか、全く計りかねている。
私が考えすぎなのだ、彼女達は普通にドライに行動していると思いたかった。
沙耶は意外と好色で、あれ以来、自ら私の子種を求めてきた。
昨日まで、彼女は清らかなバージンであったのに、今はエッチ大好き人間である。
「んっ? 今、私のおっぱいに反応したでしょ? 中でおっきくなった」
そりゃ反応しますって。
こんな、微美乳を顔に押し付けられながら、小っちゃいキツキツおまんこで腰を振られたら、どんな男でもイチコロです。 ほら。
「どぴゅっ ぶぴゅ どぴ」
「え~~~~、もう出しちゃったの?」
あなたが全部悪いんです。
私に責任はありません。
二日目のランチをとって、帰路へと就く。
熱海駅までタクシーで戻って、指定された新幹線に乗り指定された座席に座った。
さっきまで、カノジョのような態度だった沙耶ちゃんはグレースーツに戻って、またOLのような雰囲気に変わった。
車内ではあまり会話をしなかった。
彼女はまた、品川駅で降りる様だ。
何故か、寂しさがこみ上げてくる。
品川駅に着く直前、彼女が急に小さな声で
「私、松田さんのあかちゃん、 産んでもいいですよ」
と言った?えっ、
彼女は、すっと立ち上がり
「この度は誠にありがとうございました。また、よろしくお願いいたします」
と言って、深々と頭を下げて出口の方へ歩いて行った。
彼女の方が一枚上手かな、と私は思った。
続きます
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