俺は懐中電灯を点けた。美央と2人でトイレに向かった。美央は怖いのか俺の腕にしがみついていた。トイレの外灯がチカチカしていて中は消えていて真っ暗だった。「外に居るから行ってきなっ」と言うと「怖いから一緒に来て」と言った。中でスイッチを探したが見当たらなかった。中の個室は和式だった。「何このトイレ」と言った。「和式トイレだよ」と言うと、美央は「初めて見た」と言って「コレどうやるの?」と言った。俺は軽くカルチャーショックを受けた。「こうやるんだよ」と言って座った。交代した。個室の外に出ようとすると「行かないで」と言われた。「でも…」と言うと「お願い」と言われ「分かった」と言って側に立っていた。懐中電灯を上に向け間接照明みたいにした。美央は開けたままオシッコを始めた。チョロチョロチョロの後にショワーっと音がした。その音に俺はムラムラした。やがてピチョピチョと終わった。カラカラと紙を巻き取る音がした時、俺は「ちょっと待って」と言って俺は美央の手を掴んだ。
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