俺は「釣りするの?…じゃぁポイント教えてあげるよ」と言うと「ホント?」と姉旦那が言った。俺達は少し下流に移動した。5分程移動して「ココとあの岩場が辺りがよく釣れるよ」と言うと「分かった…ありがとう大物釣るから」と言って準備を始めた。俺は戻りまた子供達と泳ぎ始めた。泳ぎながら高い岸壁の下の深さを確認した。この深さなら行けるなと思い岩場に上がった。そして岩場を登り岸壁の上に行った。高さ約7㍍あるは岸壁の頂上に松の木が一本生えている。通称松の木淵…地元の子供はよくここから、度胸試しで飛び込み遊んだ。久しぶりに見ると、こんな高かったっけ…よく怖くなかったなぁと思った。「お母さんっアキラがあんな所にいるよっ」と彩香が言った。姉は俺の方を見ると「アキラっ怪我すんなよ~っ」と言った。「嘘っ!?アソコから飛び込むん?」と紫織が言ったのが聞こえた。俺は勢いを付ける為に後ろに下がった。「飛び込まないんかいっ」と美央母が言った瞬間、俺は飛び込んだ。「あっ!」と誰かが言った。
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