「もしかして俺が初恋?」「はい…敦さんがそうです」「嬉しいな」と言うと「あの敦さん…私と付き合って下さい」と言った。「えっ!?…そう言ってくれて嬉しいけど…」「嫌っ…ですか?」と言って俺を見つめた。コレには俺の方がドキマキした。「いいけど…内緒に出来る?」「はい」「両親にバレたら俺ココに居られなくなっちゃうよ」「絶対誰にも言いません」と真剣な目で言った。俺の理性と常識は欲望の前に呆気なく負けた。「分かった…付き合おう」「本当に?」「うん…俺も莉子ちゃん大好きだから」「…嬉しい」と言うと莉子は泣いた。「さっきも言ったけど絶対内緒だからね?」「はいっ」と泣き笑いで言った。そして俺達はすぐにイチャついた。ソファーに座ってTVを見ていると、莉子は左腕に絡みつき頭を乗せ時々「嬉しいなぁ」と言った。時間も10時を過ぎた頃、俺は「風呂入ってくるね」と言うと、莉子は赤い顔をした。俺は(この後の展開を想像したな)と思った。出てくると莉子はさっきのDVDを見ていた。俺を見て「敦さん…こうゆうの見るんだ?」と言った。
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