ロリータ 官能小説

杏奈は｢アンタねぇ｣と怒りながらコーヒーを淹れた。俺は(これじゃもう無理かな？)と思い｢じゃあ…俺そろそろ帰るよ…｣と言うと直樹は｢あっ!?いいっすよ…俺この後２時間位出掛けますんで…｣と言った。(コイツいい奴だな)と思った。コーヒーを飲み終わるまで直樹と色々話しをした。俺と直樹の趣味が合い盛り上がった。直樹は俺と同じゲームが好きで、特に[三国志]や[信長の野望]の話しになると興奮した。杏奈はそれを蚊帳の外って感じで聞いていて、時々｢誰それ？｣と聞いてきた。説明すると｢へぇ｣とか｢そんな人が居たんだぁ｣と相槌を打った。暫くすると直樹は｢あっ!?そうだった…俺出掛けるんだっけ｣と言った。そして靴を履くと｢じゃぁ…小太郎さんまた…姉ちゃんこの後頑張れよ？｣と言った。｢直樹っ!!｣と言って追いかけ様としたが｢ハハハッじゃあねっ｣と言って出掛けて行った。｢いい子だね｣と言うと｢そうですか？｣と言った。再び２人きりになるとさっきまでとは違い、何故か恥ずかしくなった。

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