ロリータ 官能小説

｢そろそろ退院しても大丈夫そうですね｣と先生に言われ退院日が決まった。丁度開校記念日で休みだったマリと美和が、僅かしかない荷物を持ってくれた。午前１０時過ぎに退院した。蒸し暑い日だった。２人は汗をかいたせいでＴシャツが透けブラが見えていた。コミュニティーバスで帰った。約ひと月振りの我が家に帰ると綺麗に掃除されていて驚いた。マリが｢２人で綺麗にしたんだよ｣と自慢気に言った。乱雑に置いてあった本も本棚に入っていたり、恐らく早苗さんが買ったのか、布団も新しくカーテンも綺麗だった。金曜日なので早苗さんが来て｢退院パーティーしよう｣と言って昼にパーティーをしてくれた。俺は３人にお礼を言った。…夕方、早苗さんは仕事に行った。美和も｢明日ママと出掛けるから｣と言って帰り、マリと２人きりになった。夕飯は昼の残りで済ませた。風呂が沸き２人で一緒に入った。マリが｢私がしてあげるから｣と言って体を洗ってくれた。背中を洗う時、傷跡を見て｢傷跡痛くない？｣と聞き｢もう痛くないよ｣と答えた。

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