その日以来…
僕たちはたびたび、僕の部屋のベッドで交わった。
まゆはもう、生理が来ていたので、2回目からはちゃんと避妊もした。
それでも、週に何回か、熱くて狭い膣の中で射精させてもらえる日々に、僕は次第に夢中になって行った。
まゆの方も、数回目からはまったく痛みを感じなくなり、それと引き換えに挿入で感じられるようになった。
さすがにまだ、ぺニスでイクことはできないが、自分の膣で僕を射精にまで導くと、深い満足感が得られるらしい。
困ったのは、まゆにたびたび寝込みを襲われるようになったこと。
疲れていたり帰りが遅かったりした日、僕はまゆとエッチなしで眠ることがある。
すると夜中に、まゆが勝手にトランクスを脱がせ、フェラを始めるのだ。
僕がいつまでも眠ったフリをして相手をしてやらないと、勃起したぺニスの上に跨がり、自分で挿れてくる。
僕が
「こら、まゆちゃん ダメだって…」
と言っても無視して自分で腰を振り、僕が射精すると
「ごちそうさま」
と言って、さっさと寝てしまう。
聡明なまゆは、自分の生理の周期、排卵日を把握していて、危険な日は避けているようだが、まだ子供で生理不順もあるようなので、やはり生中だしは怖い。
しかし、そんなハプニングも含め、僕は今とても幸せだ。
まゆが家に来たのが初夏の頃。今はもうすぐ冬が来る。
たった数ヵ月で、僕たちの関係は随分違うものになった。
まゆが結婚できる年になるまであと5年。
その間にふたりの関係がどんな風になってゆくかなんて、見当もつかない。いくら心配してもキリがない。
今僕にできるのは、この幸せが1日でも長続きするよう、まゆを大切にすること。
それしかないと思っている。
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