その日の夜、女は怖いと初めて思った。…掃除のお礼と言われ夕飯にお呼ばれした。夕飯を食べ終わると突然早苗さんがマリに関係した事を言った。当たり前だがマリは呆然とした。そして早苗さんは言った。「あなた達の関係を終わらせる事なんて簡単に出来るわ…私が警察にこの日記と2人の関係を話したら小太郎君は捕まるもの…」「ママ酷い…」「確かに酷いわね…でもね…それが普通なのよ?小学生の女の子と大人の男が付き合うなんて法律上いけないのよ…だけど私が出すある条件をマリが飲めば別れなくていいわ…」「条件?」「そう…条件を飲めなければ…マリには可哀想だけど…どうする?」「条件て何?」「私と小太郎君の関係をこれからも許す事…それだけよ…」「えっ!?」「私はあなたの母親だけど、同時に女でもあるの…Sexをしたい時もあるのよ…解る?」マリは俺を見てから一点をジッと見て考えていた。沈黙と時計の音だけが空間を支配した。俺が口を出せる状況ではなかった。重く長い時間が流れた。
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