まいのピンクの乳首が、反応するたびにプルプル揺れる。
それを凝視しながら、私はシャワーを止め、彼女の前に膝立ちになった。
そうすると、ちょうど彼女の胸が、私の顔の高さになる。
軽く口を開き、吸い寄せられるように、ゆっくりと乳首に唇を寄せる。
まいはそれを、黙って見守っている。
勃起した乳首が、ちゅるん と唇の間に収まる。同時に
「あっ!」
まいが短く叫んだ。
その声に触発されて…
私はまいの腰のくぼみの後ろに手を回して強く抱き寄せ、二つの膨らみにむしゃぶりついた。
「んっ… んっ… ぁっ…」
まいが、圧し殺した微かな声であえぎ始める。
「まいちゃん!今日は誰も聞いてないよ。声我慢しないで!」
「だ、だって…」
「僕は、まいちゃんの気持ち良さそうな声が大好きなんだ。」
「おじさんの…えっちぃ…あっ!あん!」
私のリクエストに応えるように、まいの声が少し大きくなった。
乳首への攻撃は続けながら、空いていた右手の人差し指と薬指で襞を大きく広げ、中指でクリを弾くように責めた。
乳首とクリ。敏感な2箇所を同時に責められ、堪らずにまいは、1歩、また1歩と壁の方に後退した。
それに合わせ、私も膝で前進して、まいの背中が壁につくまで追い詰めた。
「…やぁっ… そんなに… だめぇ… 」
膝が震えて、立っているのも辛そうだった。
「まいちゃん、ベッド行く?」
「……」
「それともここで、最後まで…? どうする?」
しばらくためらったあと、まいはコクンと頷いてくれた。
私はそれを、ベッドに移動したいという意味に取った。
立ち上がり、脱衣場でまいの身体をバスタオルで拭いてやり、それを身体に巻き付け、タオルごと、お姫様抱っこで抱き上げた。
「ひゃあっ!」
「ん?」
「こ、こわい…恥ずかしい…降ろして…」
「こんな風にされるの、初めて?」
「…小さいころ、お父さんに…でももう、私、重くなっちゃったから…」
「全然重くないよ。空気みたいだ」
「……」
実際、小柄でやせ型のまいの体重は、5年生にしては軽い方で、私は彼女を2階の寝室まで楽々と運ぶことができた。
ベッドに仰向けに降ろし、バスタオルの前を左右に開くと、タオルがまいの身体の下に広がった。
「今日は…このタオルが役に立つだろうか…」
そこは、夫婦の寝室だった。シーツを汚しても、愛液程度なら、洗えば落ちるが、処女血で染みを作ると厄介だ。不要な心配になるかも知れないが…
客観的に見れば、この日、一緒に浴室に入った後は、私たちは恋人どうしのようだった。
携帯番号も交換したし、この日以降も交際が続くと思われた。
にもかかわらず、私にはどうしても、この日が最初で最後のような気がしてならなかった。
まいの態度があいまいだったからではない。望外に幸せな成り行きに、気持ちがついて行ってなかったのだ。
どうせこれが最後になるなら、まいに頼み込んで、長年の夢を叶えてもらおう。私はそう考えた。
※元投稿はこちら >>