昼間、まいをイカせた時は、時間がなかったので、クリを見つけ、そこを高速で責め立てた。
だが今回は時間に余裕がある。性急に責めるより、じっくりと。
その方がまいにとっても、自分が登り詰める過程を確認することができて、いいだろう。
真珠を舌先で円を描くように嘗め回す。ゆっくりと、焦らすように。
だがこちらの動きは緩やかでも、まいの中では急速に刺激が蓄積して行ったらしく、私の意に反してまいは、瞬く間に登り詰めて行った。
そして…
「んっ!んっ!んーーーっ!」
両足をピンと突っ張って太ももで私の顔を挟み込み…
まいは、この日2回目のエクスタシーを迎えた。
布団の上で、愛液まみれの割れ目を隠しもせず、紅潮した顔で、肩で息をする少女。
その発情し切った姿を見せつけられ、トランクスの中でムスコが激しく暴れた。
私は…そこまでするつもりはなかったのに…まいの脚の間で膝立ちになり、ズボンのファスナーを開けてムスコを取り出し、しごいて見せた。
それを見てまいは…
表情に、見る見る恐怖の色が浮かび、ガタガタ震え出した。
「お、おじさ… それは、やめて! お願い…こわい…」
その顔には、これまでのような、戸惑いも、羞恥も、嫌悪すらない。
ひたすら恐怖のみだった。
これまでの行為でまいが、大して抵抗もせずに受け入れてくれたこともあり、私はその時、どうにか衝動を押さえ込み、ムスコをトランクスの中に押し戻すことができた。
まいの顔に、深い安堵の色が浮かんだ。
「まいちゃん、ありがとうね。すごく気持ちよかった。でももう、部屋に戻らなくちゃね」
そう言って、放り投げたハーパンとショーツを拾ってきてまいに履かせた。
彼女を女子の寝室まで送って行き、入り口で別れようと思ったが、『この子の肌に触れるのも、会話するのさえ、これが最後かもしれない』と思うと急に名残惜しくなり、肩を抱き寄せ、きつく抱き締めた。
まいは、抱き返してはくれなかったが、身体を強ばらせることもなく、私に抱かれてくれた。
「おやすみ」
声をかけても返事はせず、振り返りもしないで、まいは女子部屋に入って行った。
翌朝、寝不足で目を赤くしたまいは、それでも何事もなかったように、友だちと談笑していた。
けど、私と目が合うと、さりげなく視線をそらす。
その様子に私は
『まいが昨日のことを、後になって騒ぎ立てることはなさそうだが、これで完全に縁切りになるんだな』
と、当たり前のことにしみじみとした。
その後、小学校の校庭にもどり、キャンプ教室が解散になるまで、まいとは一言もしゃべらなかった……
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