もうバレてると思うけど、僕はその時、童貞だった。
もちろんエロい事にも興味はあったけど、情報源はスマホでたまに拾える画像か、高校時代の友達の話くらいしかなかった。
友達とのエロ話のなかである一人が
「女はアソコを直接触らなくても、自分でエロい事を想像したり、胸とかをさわられたりするだけで、アソコが濡れてくるらしい」
というのを聞いたことがあった。
今さやたんは、明らかに感じている。っていうことは、さやたんのアソコも濡れ始めているのだろうか?
そう考えたら、今すぐ確かめたくて、堪らなくなった。
けど、そこは女の子にとって一番大事な、恥ずかしいところ。さわろうとしたら、嫌がるかも。泣くかも。
それとも…
僕はさやたんの気持ちを確かめるため、スカートの中に手を入れ、右膝から太ももの内側を指先で撫で上げて見た。
するとさやたんは
『いいよ』
と言うように、脚の間を少しだけ広げてくれた。
僕は感激しながら指をショーツの裾に。脚の所のゴムから中へ滑り込もうとしたけど、それだと中で手がうまく動かせないかも。
ただでも女の子の身体初心者の僕が、手の動きがぎこちなかったら、さやたんを気持ちよくさせられる訳がない。
そう思い直し、お腹の所のゴムから下に向かって掌を差し入れた。
指に触れたのは、わずかな産毛の繁みと、深い1本の溝。
前にネットで見た女の人の画像と、ずいぶん形が違う。
『そうか。これはつぼみなんだ。これから大人になれば、少しずつ開いて行って… 女の子ってほんとに、花みたいだな。』
けど僕は、そんな開花前のつぼみをこじ開け、中をいじり回す事に、軽い罪悪感を感じた。
それでも、さやたんが脚を開いてくれたことと、『友達で、経験した子もいる』, という言葉に励まされ、人差し指と薬指で外側の襞を広げ、中の粘膜に中指で触れてみた。
「んっ!んっ!」
とたん、さやたんがベッドの上で大きく跳ねた。
「い、痛かった?」
「ううん。なんかすごい、ゾクゾクってして…」
そう言うと、恥ずかしそうに目を伏せた。
『ええと…一番気持ちいいやつは…下だっけ?』
僕はさやたんのお豆を探して、中の襞の間をなぞって、中指を下に滑らせた。
でもそこには豆はなくて、代わりに深く落ち込むようになってて…
そのまま指を進めたら、小さな輪っかに指先が触れた。
「いたっ!」
「あ、ごめん」
「ん…大丈夫…」
そう。それは膣の入り口だった。
輪っかの中まで指を入れた覚えはないのに、入り口を触られるだけで痛いらしかった。
でも、その周辺は、たっぷりのヌルヌルで池みたいになってた。
『やっぱり! さやたんがこんなに喜んでくれてる!もっと、もっと気持ちよくしてあげなきゃ… ええと… 下じゃないってことは…』
僕は指先で愛液をたっぷりすくい取り、襞の間を上の端まで移動させた。するとやっと、縁の下に隠れてた、さやたんの真珠にたどり着いた。
「んっ!」
『これか!』
「やっ!そ、それダメ!…あっ! あっ ああっ…」
僕がそれを、指先の液をまぶすようにいじると、さやたんが慌て出した。
彼女のような清楚なお嬢様が、普段からこれを自分でいじって遊んでる、なんてことはないだろうけど、やはり自分の身体のことなので、そこを触られたらヤバイ ということが分かってたのだろう。
でも僕は、さやたんが本気で嫌がってる訳じゃないのが分かってたので、そのまま真珠の周りを円を描くようにゆっくり撫で続けた。
「だ、ダメだって… あっ!あっ…あっ… ん~~っ!」
さやたんは僕の手を挟み込むように、両足をピンと突っ張って… 一瞬後に脱力してぐったりとなった。
『イッたのか? 今のが? ええと、女の子が先にイッたら、どうするんだっけ?』
僕がマゴマゴしていると、さやたんは無言で僕の手をショーツから引き抜き、自分の腰の後ろに回させた。
そして僕を抱き寄せると、胸に顔を埋め、しくしくと泣き出した。
「こめん、さやたん。イヤだった?」
するとさやたんは、何度も首を横に振ってくれた。
僕は彼女を強く抱きしめ、そのままあたりが暗くなるまで、ずっと抱き合っていた…
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