華の部屋の窓から自分の部屋の窓を見ると、鍵が掛かってないのが分かり俺はすぐに自分の部屋に入った。「あっ!?」と華は言ってしまったとゆう顔をしていた。俺は窓の鍵を掛けた。「華…俺の部屋なんだけど…」華は俺に抱きつき泣いた。2時間説得してようやく華は引っ越す事を受け入れた。…引っ越す前の最後の週末、俺達は泊まり掛けでデートした。「どこに行く?」「ホテル」「いきなり?」「だって…もう簡単に出来なくなるから…」と言うと華は目に涙を溜めて俺を見た。「泣くなよ」「だって…」と言うとシクシクと泣き始めた。「泣くなっ!泣くと連れてかねぇぞ」そう言うと「分かった…泣かない」と言って鼻を啜った。途中のコンビニで色々買い込みホテルへ直行した。部屋に入るとすぐに華は後ろから俺に抱き付いた。「華…ちょっと待て…苦しいっ」と言っても華は離れずマジで死に掛けたので無理やり引き離した。「危なっ…ゴホっ…ゴホっ…死にかけたっ…」「健君…ゴメン…大丈夫?」「死んだらH出来ないだろっ」「本当にゴメンナサイ」と華は謝った。
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