「こんな酷い事したのに怒らないのか?」「私も不安だったの…」「不安?」「うん…健君が怪我しても何も出来なかったから…私必要ないんじゃないかって…だからこんな事でも健君が私を必要としてくれるなら…酷い事されても堪えられるよ…」「華…ゴメン」「こんな事私以外にしないでね?」「もうこんな事しないよ…これからはちゃんと優しくするよ」「うん」そう言ってキスをした。「華…中に出しちゃったけど…」「大丈夫だよ…安全日だから」「そうか」「健君初めて中に出したね」「そうだっけ?」「うん…初めてだよ」そう言うと華は後始末をしてから服を着直した。「痛くない?」「大丈夫だけど少しヒリヒリするけど…」「ゴメンな」「もう謝らないで」「うん」華を抱きしめ「愛してる」と言うと「私も愛してる」と答えた。それからしたに行き夕食を食べた。華は「はいっあ~ん」とか言ってご飯を口に運んでくれたりした。もうそこにはいつもの可愛らしい少女の笑顔があった。そして風呂では俺の右腕を優しくマッサージをしてくれた。俺は(この子を大事にしなきゃな)と心に誓った。
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