次の日、平日なのでいつもの様に出掛ける。俺は歩きながら華に提案した。「華…」「何?」「変態な事言っていいか?」「変態な事?」「うん…あのさ…行く時だけでいいから下着着ないでくれる?」「えっ?」と華は驚いた顔をした。「やっぱ無理か…」華は突然の提案に顔を赤くして俯いた。駅に着くと華は「ちょっとトイレ…」と言ってトイレに入った。外で待っていると「お待たせ…」と言って出てきていつもの所に。並んでいると華は少しモジモジしていた。「どうした?大丈夫?」と言うと華は頷いてから鞄を開けた。その中にはパンツとブラが入っていた。「華…まさか」と言うと華は真っ赤な顔で頷いた。電車が来ていつもの場所へ乗り込む。鞄を預かり網棚へ。暫くすると電車が止まった。アナウンスが人身事故が起きたと告げた。他の乗客から舌打ちや「またかよっ」と声が聞こえた。電車は次の駅に止まった。3、40分程止まった後、ようやく動き出した。勿論電車は超満員となり俺達はくっくつ様にドアの所に立った。電車はゆっくり走り出した。
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