わざと音が鳴る様に、ちゅっ と。
何回も、何回も。
軽い口付けを繰り返します。
すると萌が、一体どこで覚えたんだろうか。
無言で えーっ と舌を出します。
僕はそれに自分の舌をちゅる、と絡め、吸い付く様にまたキスをします。
クチュクチュとお互いぎこちなく舌を動かしながら、乳首にそっと指を這わせます。
硬さもなくプニプニとした乳首を人差し指で上下にプルプルしたり、押し込んだり。
AVで見たそれを、またはイメージトレーニングで練習したそれを、実践していきます。
次第に先端が尖り、硬くなってきたので摘んでクリクリと刺激してあげると、萌から口を離しました。
「ふう」と艶っぽい吐息を漏らす。
ゆっくりと乳首からお腹、スパッツの中、パンツへと指を滑らせていきます。
ここまでもこの先も、少しでも抵抗や躊躇いがあれば行為は止めようと思っていました。
この天使に嫌われたくは無かったのです。
しかしパンツの上から割れ目をなぞると、萌は不思議そうな顔で僕に振り向いているだけでした。
想像とは違い、子供のパンツは思ったよりもアソコとの隙間があってスルスルと滑ります。
当然と言えば当然ですが、滴る程濡れている訳でもありません。
しかしプニプニとした割れ目の感触に、今にも射精してしまいそうな程の興奮を覚えます。
たまらず萌を一度立たせて、畳では可哀想なので座布団を敷いて仰向けに寝かせます。
「見ても良い?」
スパッツとパンツに手を掛けながら訊くと、萌は握った両手の平で口元を隠すと、コクン と。
小さく頷きました。
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