Tシャツを脱いだ萌は、なんだか恥ずかしそうに身をくねっています。
でも隠さない胸は、全く膨らみの無い平坦な物でした。
健康的に日焼けした、腕や足。
真っ白な上半身。
色素の薄い、ピンク色の小さな乳首。
完全に勃起するまで、3秒も掛かりませんでした。
萌は「ふふっ」と笑いながら、僕の前まで来て。
「ざぶーんっ」
と、あぐらをかいていた僕に腰掛ける様に背中を預けてきます。
汗をかいた互いの肌と肌が、ピチッ!
と音をたててくっ付きました。
残念ながら脳内議員は解散総選挙、新内閣立ち上げ、あともう何か謎のマニフェスト立案。
邪な議案は高速で全て可決され、「GO!!」の合図が。
我慢出来ず、僕に腰掛けた萌を後ろから抱き締めます。
「可愛い…っ!!」
思わず情けない感想を口走ると、
「えへへ」と笑いながら、萌がお尻を左右にふにふにし始めました。
お尻に当たっていた僕の股間は、痛いくらいに勃起しています。
それを感じたのかどうなのか、クニクニと。
お尻を振りながら萌が上目使いで振り向きます。
「ちゅーして…?」
もう躊躇いも何もありませんでした。
「ん」と短く返事をすると、振り向いた萌の唇にそっと自分の唇を重ねました。
これが、僕にとって。恐らく彼女にとっても。
ファーストキスでした。
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