家に帰りながら「あれ…愛のお母さんだろ?」「えっ?分かってたの?」「顔似てたし…」「…うん」「この辺りに住んでるのかな?」「さぁ…知らない…」「気を付けないとな」「何で?」「愛がこの辺りにいるって気がついたら何か言ってくるかも…」「そっか…うん…見つからない様に気をつけるね」と愛は言った。…次の日俺は仕事を休み知り合いがやってる探偵事務所に行った。「よう晃一久しぶり」「おう久しぶり」「どうした?」「仕事を頼もうと思って」「話し聞こう」と言って説明した。「で、これがその女」と前日密かに撮った写真を見せた。「名前は〇〇亜矢子34歳もしかしたら名字が変わってるかもしれないけど大丈夫か?」「分かった…調べてみるよ」「報酬は?」「終わったらでいいよ」「いくら位?」「そうだな…住所調べるだけだから…2、3万ってとこだな」「分かった…頼むよ」「OK分かったら電話かメールするよ」「ああ」と言って俺は事務所を後にした。それから一週間後、事務所から電話が入った。「住んでる所分かったぞ…」
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