少女に弁当を渡すと少女はサンドイッチを開け食べた。「お風呂入ってないの?」と聞いたら少女は頷いた。やがて家に着いた。小さな貸家の一軒家が俺の家だ。東側に細い道を挟んで川、北側は同じ様な一軒家、南と西側は壁がありその向こう側が畑になっていて、俺の家はその南端にあり隣りは空き家になっている。電気を点けて中に入り初めてちゃんと少女を見た。少女は髪はボサボサで艶が無く肩位の長さだが切っ先がバラバラ。明らかに素人が切った感じ。身長は150位で細身、服装はオーバーオールに薄手のパーカーでかなり汚れていた。目に力が無く下を見つめていた。俺は風呂を沸かした。少女を座らせ、ジュースを出すと少女は俺を見た。「好きなだけ飲んでいいよ」と言うと少女はコップにジュースを注ぎ少しだけ飲んだ。「名前は?」と聞くが答えない。「何歳?」これも答えない。俺は困っているとお風呂が沸いた。俺は立ち上がり少女を服ごとお風呂に入れた。「イヤっ」と少女は声をあげたが「一緒に服も全部洗う」と言ってシャワーを頭から掛けた。
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