一週間が過ぎた日の夜、いつもの様に愛は自分の布団を敷き始めた。俺はその手を止めて「愛…今夜から一緒に寝よう」と言うと「えっ?」と言って俺を見て「でも…」と言って困惑していた。「Hな事はしないよ多分…ただ添い寝するだけでいい…」と言うと「…はい」と小さな声で言った。俺が先に布団に入り愛を待つ。愛はオドオドしながら隣りに入った。愛が緊張しているのが分かった。愛の細い体を抱きしめる。「ほらっドキドキしてるの分かる?」「…はい」「そんなに緊張しないで…俺まで緊張する」と言うと愛はふぅ~っと深く息を吐き力を抜いた。「晃一さん…温かいです」と言った。俺は寝たふりをすると、愛は安心したのか寝息を起て始め眠った様だった。俺も寝息を聞きながら眠りについた。添い寝の効果か愛は夜中にうなされずに朝までグッスリ寝た。…朝7時頃目を覚ますと愛は俺にしがみつく様に寝ていた。それを離して布団を出た。トイレに行ってから愛の可愛い寝顔を見ていたらキスをしたくなりそっと唇を重ねた。
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