【厳しいだけでは幼い美咲の気持ちがついてこない。
時には優しさが必要だ。特に最初は……。飴と鞭。
今でもそこそこ俺の言いなりにはなるだろう。でもそれでは駄目だ。何の疑問も感じない…どんな命令でも従うようになるためには、信頼関係が必要だ。美咲の一方的な俺への信頼。俺に従う事に喜びを感じるようにならないと……。いずれハードな調教にも喜びを感じるように。】
信治さんは服を脱ぎ裸になると私のベッドに仰向けになり、私は信治さんの腕を枕にし横になりました。
信治さんは私を見つめ、
「美咲…イクお勉強は怖いかい?」
私はドキドキして恥ずかしくなり信治さんの胸に顔を埋めました。
だって今日初めてイクって経験したんだもん。
自分が自分じゃなくなっちゃう感じがして…。何も考えられなくなっちゃう。それが怖いの。自分の体を突き抜ける快感……それがあまりにも凄くて。
「あのね…半分半分なの。怖い気持ちと気持ち良くなりたいって気持ちが。だって今日初めてイクッって経験したんだもん。」
「美咲…僕の事好きだよね?」
「違う……好きを通り越して大好きなの。」
信治さんは私を優しく抱き締め
「僕も好きだよ。だからもっともっと美咲に女性の喜びを知って欲しい。美咲はまだ僕の事を心の底から信頼してないんじゃないのかな?だから怖いって思うんだ。まだ相手を信頼する意味が理解出来ないのは、幼いから無理もないか」
私は自分の気持ちを一生懸命整理し一生懸命考えました。信治さんの言うとおり……信頼していれば怖さなんか克服できる。そう信治さんは言ってるんだ。私はまだ信頼してない……違う信頼してるもん。
「ごめんなさい…私の気持ちがいい加減だから怖いって感じるんだよね?ただ好きだけじゃいけないんだよね。私子供だから……よくわからなかった。でも…これからは信治さんを心の底から信頼する。怖さを克服する。」
悲しくなってくる自分がいました。
「美咲…少しずつ克服して大人になって行けばいいから。イクって事は体力を使うんだ。一回イクと100mを全力疾走するぐらいね。美咲は陸上部だからわかるだろ?でも体を鍛えているから体力的に肉体的には問題ないと思うよ。何度イってもね。ただ精神的にどうかだね。」
何度イっても?私はびっくりして信頼さんを見上げ、
「イクッてそんなに体力使うの?……でもわかる。イった後ぐったりだった。体がくたくたで…。精神的に克服するにはどうしたら?」
「美咲…さっき言っただろ?僕を心の底から信頼する。時々…美咲の心を確かめる命令をするから。それに答えられるように頑張る。わかるね?美咲は命令されるとドキドキするんだから。」
「もう……また意地悪言った。私がMだからでしょ?」
「フッフッフッ…。そう…Mとして自覚するようにね。」
信治さんは体を起こすと両手をついて私に覆い被さりました。そのまま私を見つめ、
「美咲…お勉強するよ。」
恥ずかしそうにコクンと頷くと信治さんの唇が私の唇を塞ぎました。
ンンンッ……チュッチュッ。
信治さんの舌が私の唇をこじ開け入ってきます。
信治さんに言われるがまま唇から小さな舌を出すと、その舌を吸ってきます。
ピチャッ…ピチャッ…レロ…レロ…。
唾液と唾液が混ざり合う、舌と舌が絡み合う音が響き全身がカアッと熱くなってきました。
暫くキスをした後、信治さんの舌が首筋から胸へと降りてきます。ビクッと震える体。優しい舌使い。
ドキドキが高まってきます。
「はぁ…はぁ…くすぐったい……」
「ほら…僕の舌が触れる場所に意思を集中して」
信治さんの舌が私の胸に……。でも乳首にはなかなか触れてくれません。触れて欲しいのに…触れたと思っても触る程度しか…。
それでも一生懸命、意思を胸に集中していると乳首に舌が少し触れただけでもビリッと感じる私がいました。もどかしいの。
「はぁ…はぁ…ンンンッ……アンッ…アンッ…信治さんお願い…触れて欲しいの。」
信治さんはニヤッと笑い
「どこに触れて欲しい?言わないとわからないよ。」
恥ずかしいけど言わないと……言わないと。
信治さんを見つめ、
「おっぱいに…乳首に触れて欲しいの。ビリビリって感じたいの。我慢いゃあっ!」
「クスッ…玩具を欲しがる子供みたいだね。」
信治さんは私の乳首を啄むように口に含みました。
もう片方の乳首はいきなり信治さんにキュッと摘ままれ親指で擦るようにしごかれ、ビリビリした感覚が頭を突き抜けました。
必死にシーツを握り締め、
「きゃっ……いきなりはだめぇ!ひいっ!強すぎる……ジンジンするっ!あっ…あっ…!」
「フッフッフッ…美咲は忙しいな~。触れて欲しいって言ったと思ったらいきなりはだめとか……どっちなんだい?」
やめてとは言えない私。
強い刺激に泣きそうになり、
「はぁ…はぁ……あっ…ひいっ……続けても……きゃっ…大丈夫……あんっ……あっ…あっ…」
「じゃあ続けるよ。フッフッフッフッ」
続く
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