美咲はまた眠ったようだった。
短い時間でいろんな経験をしたからな。
人前で自分の裸をさらけ出す恥ずかしさ、初めてイク経験をした事。フェラ…男のペニスを気持ち良くする事を覚えた事。肉棒を受け入れ処女喪失……痛み。
幼い美咲には想像以上の経験だっただろう。
でも男に抱かれることへ喜びを感じるまでには、まだ時間がかかるだろう。痛みが快感に変わるまでは。
それには気持ちが大切だ。
女を抱くのは簡単だ。中学生ぐらいの女でも金さえあれば抱ける。無理矢理犯すことも…。
でもそれでは面白くない。俺好みの女にさせたい。
俺を心から好きにさせ、自分から抱いて欲しいと思うようにならないと。これはまずまずだろう。
好きな人の為だったらどんな事でも受け入れる……そう思うようにならないと、これからの調教についてこれないからな。
美咲に罪はない。ないが美咲が悪いんだぞ…母親に似てるから。
一時間位過ぎた頃美咲が先に起きた。寝たふりをしていたんだが……。
信治さんの寝顔を見ていました。すると信治さんは、ゆっくり目を開けました。
「ヘッヘッヘッ……信治さんの寝顔見てたの。信治さんの寝顔見てうっとりしてた。」
信治さんは私をギュッと抱き締め、
「寝顔見られちゃったか……。美咲、体は大丈夫か?そろそろ起きてシャワーでも浴びよう。汗かいただろう。それに初めて経験したばかりだからアソコも清潔にしておかないとね。」
「あっ……ううん」
ベッドから起き上がると、シーツに目がいきました。シーツに赤い血が……。びっくりして
「シーツ……私汚しちゃった。ごめんなさい」
「大丈夫だよ。交換すれば済む事だし……美咲痛かっただろう。よく頑張ったよ。」
そう優しく言われ安心しました。
信治さんは私を抱き上げ浴室へと連れていきました。
大きな浴室。椅子に座ると目の前に写る自分の姿が写し出され急に恥ずかしくなってきます。
だって裸だもん。
顔を赤らめていると信治さんは後ろから私の頭にシャワーをかけ髪を優しく洗い始めました。
「フッフッフッ…美咲、自分の姿を鏡で見て恥ずかしくなったんだろ?顔が赤いよ」
やっぱり裸を見られるのは恥ずかしい。
見透かされているようで意地を張ってしまいました。
「ち…違うもん。恥ずかしくなんかないもん。それよりお風呂で髪を洗ってもらうなんてあまりなかったから……嬉しい。気持ちいい」
「美咲の体……よく見ると華奢だけどさすが陸上部。スラッと伸びた手と足、お腹にも筋肉がついて、絞まってる。フッフッフッ…胸は小さくて可愛らしいがね。腕や足の短パンと半袖の境目にくっきり日焼けの後が付いてる。見た目健康的だが、日焼けの後は今はいいが大人になるとシミの原因になるから。お肌の手入れはしないと。今度エステに連れて行ってあげる」
私は自分の体を洗いながら頬を膨らませ、
「小さい胸はしょうがないもん。そんなにジロジロ見られたらやっぱり恥ずかしいよ。日焼けは仕方ないと思ってたから信治さんが進めるならエステ……行きたい。ありがとう。」
信治さんはシャンプーを洗い流しながら耳元で
「クスッ…怒った?美咲の小さい胸が嫌いなわけじゃないよ。可愛くて好きだって言ってるの。敏感だからね。」
カアッと顔が熱くなり、
「なら……いいけど……もう意地悪」
汗を洗い流しアソコも石鹸で洗いました。
少しシャワーがしみ痛かったけど我慢できる程度だった。アソコからドロッとした液体が……。
(ああっ…これって信治さんの。)
私抱かれたんだ。と改めて思いました。
脱衣場で服に着替えました。
スッキリしリビングでリラックスしながら紅茶を飲みました。
信治さんは私の顔を見ながら、
「美咲…今日はいろんな経験をしたが大丈夫だったかい?心も体も……」
「あっ……ううん。……全然大丈夫だもん。それより信治さんとひとつになれた事が嬉しい。」
私は下を向き恥ずかしそうに聞きました。
「信治さんは私を抱いてみてどう思ったの?私……魅力的だった?彼女として……どうなのか心配で」
「クスッ……。そんな心配する必要はないよ。美咲は魅力的で……良かったよ。これからに期待するよ。」
だめだったと言われているようで
「これからッて……もう意地悪なんだから。私一生懸命頑張る。期待に答えるから。」
信治さんは優しく微笑み、
「美咲はまだ幼いし初めて経験したんだから大人の女性のようにはいかないよ。美咲…気持ち良くなる事への抵抗はないかい?怖いとか……」
「抵抗………?抵抗は……少しはあるかも。だってふわふわしつ頭の中真っ白になったの初めてだったし怖かった。でも……大丈夫。信治さんの言うようにお互い気持ち良くならないといけないって思う」
私は真剣に自分の気持ちを信治さんに伝えました。
「美咲の今の気持ちよくわかったよ。美咲にもっと気持ちいい事を知って欲しい。だから美咲のお家に行く前に寄りたい所があるんだが……いいかい?」
もっと気持ちいい事?どんな事?興味津々だけど不安な気持ちと半々でした。
「う…うん。何処に寄るの?」
「フッフッフッ…それはお楽しみ」
「もう……信治さんの意地悪」
マンションから出て信治さんの車に乗りました。
すでに時間は夕方4時を過ぎていました。何も食べてなかったので遅い昼御飯というか早い夕御飯を信治さんの知ってるパスタ屋さんで済ませました。
再び車を走らせる信治さん。
車は古びたビルの前で停まりました。
「ここに美咲を連れて行きたかった場所だよ。」
信治さんは私を助手席から降ろすと、ビルの裏口へと私を連れて行きました。
不安そうに信治さんを見上げながら付いて行きました。
中に入り信治さんは店員さんが出て来て何やらお話していました。
店員さんは私を見下ろすとニヤニヤしながら、
『可愛いお嬢ちゃんだね。名前は?いくつ?』
私は怖くなり信治さんの腕にしがみつき後ろに隠れるように、
「美咲……12歳」
『そっか……12歳か。じゃあ12歳にあった無理のない物を用意してあげるね。でも中には刺激の強いものも用意してあげないと。フッフッフッ癖になっちゃうような物たくさんあるからね。』
そう言うと店員さんは奥へと行ってしまいました。
「美咲、暫く貸し切りだから。ゆっくり見ていこうか」
「貸し切り?」
見た事がない玩具みたいな物が棚に並べてありました。でもそれが何なのか形を見て……幼い私でも暗に想像する事が出来ました。
「これって?」
恐る恐る信治さんに聞くと、オチンチンの形をした玩具を手に取り私に渡しました。
スイッチを入れると動きだし振動を始める玩具。
「うわあっ!びっくりした……」
「フッフッフッ…美咲の想像通りだよ。これはね大人の玩具。女性のアソコに入れる玩具なんだ。凄いだろ?この動きと振動が女性の感じる場所をピンポイントに刺激するんだ。シリコンで出来てるから柔かいだろう?」
急にドキドキして、体が熱くなってくるのを感じました。そして恥ずかしくなってきました。
どんどん不安になってくる私がいました。
「信治さん……怖い。こんな玩具入れるの。こんなの入らないよ。」
信治さんは少し怒った顔で、
「こんな玩具とは失礼だろ?女性を気持ち良くするために考えられたちゃんとした玩具なんだから。美咲にはまだ無理かもしれないね。いずれ……だよ。」
私はビクッとして信治さんを見上げ、
「ごめんなさい…そんなつもりで言った訳じゃなかったの。初めて見るから怖いって思って……」
信治さんは商品を棚に戻すと私の手を引き奥へと入っていきます。黙って付いて行きました。
信治さんは置いてある商品の説明をしていきます。
「これ…オチンチンの形2本出てるだろう?アソコとお尻用なんだよ。美咲にはまた無理だからいずれね。」
びっくり……お尻だなんて。泣きそう。
「お尻って……お尻?」
「お尻も感じる場所のひとつなんだよ。でも美咲にはまだ早いね。アソコで気持ちいいって感じる事が出来ないから……」
もう頭の中ごちゃごちゃで訳がわかんなくなってきました。お尻で感じるなんて……嘘。
まだ早いと言われほっとしました。早いとはいずれ?
いずれするって事?そんな事聞けません。
「卵形の玩具…ほらこれは細かく振動するローターでね、女性の感じる所に当てるんだ。胸やアソコ…フッフッフッ。クリトリスの包皮を剥いで直に当てると凄い気持ちいいぞ」
(………怖い。信治さん別人みたい。ううっ)
ドキドキしながら信治さんとお店の中を回っていると店員さんが私達の所にやって来ました。
『お待たせしました。お嬢ちゃんに合う玩具を多数用意しました。それに潤滑を好くするオイルにローションも。』
「ありがとう」
信治さんは袋を手に取るともう片方の手を私の肩に回しました。
ビクッと震える私の耳元で、
「美咲にはいっぱい気持ち良くなって欲しいし、いろんな事を教えたい。でも…やっぱりお子ちゃまだからまだ早いか……。嫌なら嫌と言えばいい。」
私は泣きそうな顔で、
「私お子ちゃまなんかじゃないもん。今日だってちゃんと経験したし出来たもん。……信治さんが満足したかどうかは……。嫌じゃない…嫌じゃないもん」
嫌と言ったら嫌われてしまうかも。初めてを捧げた人に嫌われたくなかった。だって大好きなんだもん。
「フッフッフッ。おっ美咲…やる気満々だね。これから美咲のお家行こうか。美咲の知らない気持ちいい事いっぱい教えてあげるから」
やる気満々だなんて……信治さんの意地悪。怖くて不安で…でも大好きな信治さんを信頼するしか…。
ドキドキが高まってきます。
信治さんの車に乗せられ私のお家に向かいました。
続く
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