体の震えがしばらく続き放心状態でした。
天井を見つめながらぼおっーとしていると信治さんが頭を撫でながら、
「美咲……頭の中真っ白になったんでしょ?フッフッフッ……イク事が出来たんだよ。」
「はぁ…はぁ…。イク………私イッたの?体が中に浮くようにふわふわして。グスン……怖かったの。」
信治さんは私に優しくキスをしてくれ、少し気持ちが落ち着いてきました。
初めてイクという感覚に、気持ちいいと怖い気持ちが交差していました。
「美咲がイッたのはまだ初めの初め……。初めてにしてはよく頑張ったと言いたいが、絶頂に達し軽くイッただけ。」
「……今のが軽く?」
頭の中が真っ白になって言いようもない震えが襲ってきたのが軽く?不安な顔で信治さんを見つめました。
「そう軽くだよ。何回もイク経験をしていくと今よりもっと気持ちよく深くイク事が出来るようになるんだ。まだセックスを怖いと思ってる美咲には深くイク事は無理かもね。」
不安そうにしている顔を見られ、無理だと言われショックを受けるも頬っぺたを膨らませ、
「無理じゃないもん。最初は怖いと思ったけど……絶対無理じゃない。子供じゃないもん。」
(今より深くイクってどんな感じなの?……やっぱり怖い。気持ちいいって思ったけど……。)
「美咲は本当に負けず嫌いだね。美咲がもっともっと知りたいなら、僕が美咲の知らない世界に連れていってあげる。でも……とことん僕に付いてこれるかな?」
「……信治さんに付いていくもん。約束する」
再び信治さんは私に優しくキスをしました。信治さんのキスはマジック。私の気持ちを落ち着かせ安心させてくれるマジックでした。
「今日はいっぱい頑張ったからこれ以上は止めにしておこうね。」
止めにしておく……。私は気持ちよくなったけど信治さんは気持ちよくなってない。信治さんに、男の人が気持ちいいと感じる瞬間は……精子を出す瞬間だと教えられていた私は、
「信治さん……気持ちよくなってない。私だけ……。信治さんを満足させてない。私の体で満足させるって言ったのに…。信治さんに我慢させるのはだめぇ!」
信治さんに満足してもらわないと違う女性に取られちゃう。私よりもっと大人の魅力的な女性に……。
信治さんは優しく微笑み、
「美咲……心配してくれてありがとうね。でも指だけで痛いんだから無理はさせられない。だったら美咲の口で気持ちよくしてくれるかな?僕が美咲のアソコを舐めたように、僕のオチンチンを美咲が口に含んで舐めるんだ。わかるかい?」
オチンチンを舐める?痛くても信治さんを受け入れる覚悟をしていたけど、舐める…口に含む…男の人の大事な物を……。想像していなかった言葉にびっくりして顔を真っ赤に染めてしまいました。
「フッフッフッ…顔を赤らめて可愛いね。」
信治さんは私をベッドから起こすと、そのままパンツを降ろしました。仁王立ちの信治さん。私の目の前に男の人のオチンチンが……。初めて見る大人の男性のオチンチンにびっくりして目を丸くしてじっと見てしまいました。
(これが…こんな大きな物が私の中に?)
「フッフッフッ…びっくりしたかい。美咲……ほらベッドにちゃんと正座して僕のオチンチンを両手で握って…ゆっくり前後に擦ってごらん。もっと大きくなるから」
私は信治さんの前に正座して、恐る恐るオチンチンを両手で添えるように握りました。両手に余るオチンチンを言われたようにゆっくり前後に擦るように動かすと、ビクッと跳ねます。
「うわあっ……生暖かい。ビクッて跳ねる!」
だらんとしていたオチンチンがみるみる上にピンと伸びて固くなってきます。
「興奮してくるとオチンチンは固くそそり立ってくるんだよ。そう…そのまま両手で前後に動かしながらオチンチンを舐め…口に含んでごらん」
躊躇していると、
「美咲…ほら口に含んで!やっぱりお子ちゃまだから出来ないのかな?」
「ち…ちがう!出来るもん…お子ちゃまじゃないから」
私は信治さんのオチンチンの先に恐る恐る舌を這わしチョロチョロ舌で舐めていきました。舐めるたび、ビクンと跳ね…ビクッとしてしまいます。
そのまま亀の頭のような先を口に含みました。私の小さな口には大きすぎる大きさ。
「ほら…口に含んだまま舌を使って先を舐めなさい。見上げて僕の目を見つめながらだよ。ちゃんと相手を見つめて…いとおしむように舐めなさい。小さな口も使って…ほら棒に付いた飴を舐めるように。わかるね?」
「はい!」
いつの間にか命令口調の信治さん。私は必死にオチンチンを舐めました。亀頭に優しくキスをし、口に含んで舌を絡ませ…飴を舐めるように。
チュッ……チュッ…バグッ……んんん…ピチャッ…ピチャッ
信治さんを見つめていると恥ずかしくなってきます。
ぎこちなくも必死に舐めました。信治さんに気持ちよくなって欲しい一心でした。
信治さんは私の頭を掴んで前後に動かし始めました。小さな口に入りきらない大きなオチンチン。
口の中で暴れ息が出来なくて苦しくて……涙が溢れてきます。
「美咲…気持ちいいよ。そのまま頑張って」
唇をつぼめ亀頭に舌を這わし両手で擦りました。
チュッ…ピチャッ…ピチャッ…ピチャッ。
亀頭の先から液が出てきて私の唾液と混ざっていきます。飲み込みきれない唾液が私の口からこぼれていきました。
信治さんのオチンチンがビクビク私の口の中で波打つように跳ね、
「美咲……イきそうだ。んんん……そろそろ出すから」
信治さんは私の口からオチンチンを引き抜くと自分で扱きそのまま亀頭の先から、
ドピュッ……ドピュッ……ドクドク……。
精子が放出され私の顔いっぱいにかかりました。
「うわあっ……はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…凄い」
私の顔いっぱいに信治さんの精液がかかりびっくりしました。男の人の精子が出る瞬間もスローに見えました。
「美咲……気持ち良かったよ。まだまだぎこちないけど一生懸命頑張ったな。ほら出した後は精液をすくうようにオチンチンを舐めなさい。最初だから顔に出したが次からは飲んでくれよな?」
プーンと広がる精液の匂い。私は言われたように信治さんのオチンチンを口に含み精液をすくいとるように小さな口と小さな舌で一生懸命舐めました。
波打つオチンチン。舐めた精液を口に含み飲み込みました。
「んんん……ゴクン。……へんな味。でも嫌じゃない」
信治さんは私の顔に付いた精液をティッシュで拭いながら、
「初めてにしては頑張ったよ。気持ち良かった。」
私は嬉しくなり
「信治さんに気持ちいいって言って貰えて嬉しい。もっともっと頑張る。今度は全部飲むから。」
信治さんは私の頭を撫でながら
「今度じゃなくて…これからだろ?美咲いいかい?美咲の中で気持ちよくなりたいが我慢したんだ。僕が出したいって言ったら、どんな場所でも咥えてくれよな?」
不安な顔で信治さんを見つめながら、
「どんな場所でも?」
「そうだ…どんな場所でも。それからまだ美咲は幼いから大人になるまで主従関係をはっきりさせておく必要がある。僕をご主人様と思いなさい。」
「ご主人様?……そんな…彼女だもん」
「嫌かい?美咲は大人の女性のように僕を満足させてくれるならいいが。まだまだだろ?それまでご主人様の言う事は絶対だから。ゲームだと思えばいい。心配するな。もちろん美咲を彼女だと思ってるよ。」
まだまだ信治さんを満足させられない自分に負い目を感じました。
でも彼女だと言われほっとしました。それにゲームだと思えばいいと言われ
「はい!わかりました。ご主人様」
「よろしい」
その時はゲームだと思っていました。でも……信治さんの要求はだんだん私の想像を超えるものになっていきました。断れない自分。私の性格を見抜く信治さん。命令されるとドキドキする私。私の中のMが目覚める始まりでした。
続く。
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