ゆいとの約束の土曜日まで後2日に迫った木曜日からインフルエンザにかかったことにして有給休暇を貰った俺は午後3時頃からゆいの学校近くの喫茶店でコーヒーを飲みながらゆいが来るのを待った30分くらい経った頃か、ちらほらと学生が帰って行くがゆいは見当たらなかった。
(帰り道はこっちじゃなかったかな?反対側だったとしてもまぁ最悪あと1日は余裕があるしな...)と考えながらじっくり待つことにした。
大分時間が経ち、日が落ち始めた頃だったか3人組の女子が楽しそうに話しながら歩いて来た。
遠目に見ても明らかに際立っている!ゆいだ!思わず声が出そうになったのを堪えて少女達が通り過ぎていくのを待ってから会計を済ませ喫茶店を出た。
尾行などしたことがなかったので緊張はしたが、一定間隔を保ちつつ振り向かれた場合の隠れるポイントを探しながらゆいの後を追った。
電車に乗ることもなく彼女たちは住宅地に入っていき、1人が途中の家に入っていき、そこから少し離れた住宅にゆいが入っていった。
俺は最後の子が完全にいなくなったのを確認し、ゆいの家の前で写真を撮った。
(今すぐ会いたいが、我慢だな。)俺はゆいの家から離れて近くにある公園のベンチに座ってゆいに電話をかけた。
プルルルル、プルルルル、「・・・ハィ」「こんばんはー」「りっ、りょーさんっ・・どうして・・」「いやぁ、明後日の約束覚えてくれてるかの確認だよ。今どこ?」「えっ!えっと、い、今は塾にいます。」「ふーん。嘘付くんだね?」「え、え、あのぉ・・・」「本当のこと言わないんだ?そっかー」「うぅぅ・・ごめんなさぃ」「どこにいるの?」「・・・い、家です。」「嘘つき!」「うっうぅぅ・・ごめんなさいっ・・許してください・・」「えーどうしようかなー傷ついたなー」「すいません・・」「今家に1人?」「はぃ」「自分の部屋?」「・・・そうです」「許してほしい?」「・・・はぃ」「んーじゃあ裸になって写メ撮って送って」「えっ!そんなっ、できませんっ」「怒るよ。ゆいが悪いんでしょ?嘘つきだからっ!」「うぅぅ・・そんなぁ」「いいんだな?」「うぅぅ・・・わ、わかりましたぁ・・」「5分以内に送ってね。届いたら電話するからそれまで服着ちゃダメだよ。」
「うぅぅ・・・はぃ。」電話を切り待っているとゆいからメールが来た。
添付された写メには、胸を手で隠したゆいの姿が写っていた。
プルルルル、プルルルル「・・はぃ。あの、もういいですか・」「駄目に決まってるだろっ!なんだこの写真はっ!ふざけないでくれる?」「え、なん・・どうして・・・」「どうして??それはこっちが聞きたいよ。大事なとこが全部隠れてて全然エロくないじゃないか!」「うぅ・・だって、恥ずかしいです・・許してくださぃ」「許さないから、いいんだね?」「えっ、いや、酷いことしないでっお願いしますっ!」「許してほしい?」「はいっ」「じゃあオナニーしてよ。」「えっ!それはっ無理です。」「なんで?」「も、もう少しで家族が来ますっ許してくださいっ」「何時に来るの?」「もうすぐですっ」「はぁ、仕方ないなぁ」「ごめんなさぃ」「わかったよ。じゃあ明後日見せてくれる?」「・・・うぅぅはぃ・・・」「それから、明後日は下着は着て来ちゃ駄目だからね。」「そんなぁ・・」「ん?なにか?」「うぅ・・・わかりましたぁ」「うん。じゃあ明後日の朝準備しててね。」「・・わかりましたぁ・・・」俺は電話を切り公園を後にした。
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