抱っこされて運ばれてる。結唯は逃げられない。ドキドキする。どうなっちゃうんだろう。
『フサッ』と優しくベッドにあたしを置く。「結唯、かわいいよ」そう囁く声の間に腰を浮かされたんだ。太股にクーラーの風が当たる。もう、ボタンの外されたブラウス、ホックを外されたブラ、白いコットンのパンツだけだった。真ちゃんの手がブラウスの中に。「好きだよ。」と言われてされるキスは、頭がとろけるように気持ちいい。『大人の男があたしを好きって言ってる』入学して1ヶ月弱の結唯にかける優しいことばが、思い出される。『あ、あたしも真ちゃんが好きだ』ドキドキと気持ちよさがそういう結論に向かわせる。胸にもひんやりした空気が当たった。
「きれいだ、結唯のおっぱい」
『おっぱい』小学生のとき、女子にそのことばをだすと、『変態』とか『エッチだ』とか『やめてくれる?』とか言われてた。自分がこの状態で言われてみると、今は、うん、恥ずかしい。でもいやな恥ずかしさじゃない。
触られてる。自分がこの間、結唯に触れたときの力加減と違う。揉んだりしない。乳首が気持ちいいはず、そんな先入観で集中的に触るでもない。覆う、撫でる、麓から薄ピンクの頂上に向けゆっくりと。
『触ってほしい』ぞくぞくする感じ。触りたいんでしょ、いいよ、今なら。「真ちゃん、、、」その声に反応して「ん?」と結唯の顔を見る。にっこりほほ笑み「結唯、好きだよ。」うれしくなって頷く。「あっ、」結唯の右の乳首に指が触れる。ん?触られてる?そう思っているうち転がされる。ドキドキが、ドンドンドンと早鳴りに変わる。「あっ、あっ、」声が続けて出そう、声を出す寸前、軽く口が開きかけたとき、『チュッ』と吸い付かれた。今までしたのと違う種類だ、そう頭と身体が判断した。「結唯、吸って」言われた通り吸い付く。『チュッチュッ』と音がする。『クッチュッ』真ちゃんに結唯の唾液が吸われ、真ちゃんが緩めると結唯の口に真ちゃんの唾液が流れ込んできた。『おっぱいって、気持ちいい、キスも。』唇が離れて、ホッペ、鼻のあたま、、真ちゃんの唇は首筋に下りてきた。
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