真吉備は高文さんに肩を抱かれて、あたしは亮太さんに肩を抱かれて4階に連れていかれた。亮太さんたち、最初に決めてたようであたしたちはベッド、真吉備たちはソファーベッドに座った。「汗、かいちゃったから。待ってて。」お風呂に行っちゃった。『どうしよう』そう思っていると「あ、駄目、恥ずいよ。」亮太さんがあたしにするように真吉備、おっぱいを高文さんに触らせてる。「かわいい。真吉備。」「あんっ、だめっ」10分位のはず。ベッドの頭の上のほう、明かりとかのスイッチがあるところ。2㎝四方のビニールに入ったもの。
『コンドーム』生まれて初めて見た。頭が、クラクラした。そこに亮太さんがバスローブ?着て戻ってきた。「佐江も真吉備ちゃんと入っておいでよ。」たぶん『佐江』って呼び捨てにされたの初めてだ。「そうだよ、入っておいでよ。」「佐江、下着はロッカーに入れてね。じゃないと持ってっちゃうよ。」
「佐江、どうしよう」「大丈夫。いやなことはしないからって言ってたじゃん。」「ソファーベッドのところ、あれ、あった。」「あれ、って?」「たぶん、コンドーム、、、」「ベッドにもあったよ。」真吉備は確かに萌夏にちょっと似てる。小柄で柔らかそうな身体。そして天然だ。男の人は好きなんだろうな。あたしと真吉備は身長も体重もおなじ152㎝、46㎏。同じように思われてるのかな。
「ロッカー、開かない、佐江。」「えっ?なんで。」かぎをかけたわけじゃないのに。「亮太さん、かぎ、開かない」「えっ?わかんないよ」5分位格闘。「一度閉じたら2時間開かないって、書いてある」服も下着もロッカーの中。だから仕方なく裸ん坊の上にバスローブを羽織る。
ゆっくり亮太さんに近づく。「佐江、いい匂いだね。きれいな女の子の匂い。」「恥ずかしいよ。」バスローブをはだけさせ、手が滑り込んできた。「あっ、恥ずかしいぃ」亮太さんがあたしの胸を包み込む。
横から真吉備の恥ずかしさを押さえた許否の声。「いやっ、だめっ」「パンツ、ないんだもん。触りたくなっちゃうよ。」「んっ、あっ、あ、だめっ」「真吉備、かわいいよ。」「あっ、ダメッ、あ、あ、やっ、やぁ、」「真吉備、かわいいよ。濡れてる。」「だめぇ、あ、あ、はっ、はっ、高文さん、だめっ」「真吉備、キス、もらうよ」『チュッ、チュッ、チュゥ~』「うっ、あっ、うんっ、」「真吉備、かわいい。」
あたしは胸はだけられて押し倒された。「佐江、きれいなおっぱいだね。」「あ、恥ずかしいぃ」「かわいすぎるよ、佐江。」亮太さんの唇があたしの唇に重なった。14歳のファーストキス。真吉備もあたしも20才年上のおじさんと。あたしも真吉備と同じように『チュッ、チュッ、チュゥ~』と。
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