返事にこまってたら、黒い車があたしたちの横に止まった。ドアが開いて降りてきた男の人にびっくり槌続けて降りてきた女の子を見てもっとびっくり槌
「真吉備!」「あっ、佐江、偶然??」偶然のはずがない。「佐江ちゃん、誘おうとしてる?」「高文だって、真吉備ちゃんと行こうとしてるだろ」hotelって看板。mint、W、フェアリー、Fire hotel、いくつか見える。スマホで検索して、亮太さんたちの会話が断片的に聞こえる。「自動精算」「見られないよ」「中学生だから、」「ベッド、ふたつあるよ」
「二人っきりだと不安だよね。なら、4人で行こうよ」そう言ってFirehotelに入ることになった。
※元投稿はこちら >>