たかしは真紀子の本当の父親のように振る舞う。いつの間にか“真紀子ちゃん”から“真紀”と呼び捨てになり、たかしは真紀子とボール遊びをするたび、浮輪を引っ張ってあげるたび、アイスを買ってあげるたび、「パパ」と呼ばせ、午後にはキラキラした笑顔で「パパ」と真紀子から呼んでいた。
呼び方が変わったら肌と肌の密着が増える。いつも慎重な真紀子がたかしとくっつくから、碧唯の不安も減り、碧唯も俺を「パパ」俺は「碧唯」と呼び、くっつきあう。大満足の3時間。プールサイドで食べたいものを聞き、たかしと買いに行く。
「無邪気だね。」「ん。プールいいね、どう?碧唯。」「抱き心地よかぁ、真紀子は?」「柔かぁ、早くしたいなぁ」「真紀子ちゃんをいやらしい目でみちゃだめだよぉ」俺がおどけると「本音でいこーよ、しらける」「ごめん、俺も。碧唯としたいなぁ。小学5年生、、、」「優子さんのいう通り。ちゃんと優しく教えてあげようぜ。」
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