セックスを終えた愛菜は風呂へと入っている。この日もお腹の上に射精をされ、顔や髪の毛にまで飛んだ私の精液を洗い流しているようだ。
ソファーには彼女の脱いだ服が置いてあって、そこに僅かな膨らみが出来ている。彼女のスマホだった。就職した彼女に、父親が買ってくれたそうだ。
手にとって見れば、そこにはパスワードの画面が表示された。しかし、何度も解除する彼女を見ていたため、その動きで半分は解除をされてしまう。
彼氏のレイくんのイニシャルだろうか。『L』になぞればいいだけだった。
私と同じメーカーのスマホだったのが幸いした。操作はそう変わらず、見ようとするものが見ることが出来る。
愛菜の撮った、数々の写真だ。そのレイと思われる彼氏もいた。イケメンとは言い難いし、まだ全然子供だった。
そこにある写真を見つける。レイくんと撮られているようで、どう見てもバックはホテルだった。記念で撮った写真だろうか。
日付けを見れば、5ヶ月前。入社をする僅か前の写真だ。もしかしたら、愛菜がバージンを捨てた日なのかも知れない。
しかし、その写真を見るだけで嫌な気分になる。このレイとかいう隣の男も気に入らない。
数秒後、二人の思い出の写真はこの世から無くなっていた。愛菜のバージンを奪ったのは、この私でなくてはならない。
お風呂からあがった彼女。ラブホのバスローブも着なれたようにも感じる。1つ1つ、ちゃんと大人になっているような気がしてしまう。
そんな彼女に、『愛菜?もう一回やるか?』と一万円札を揺らした。まだ二人で二回戦というものをしたことがなかったのだ。
それは私も賭けだった。妻との営みなどほとんどなく、続けてやることなど遠い記憶だからだ。
私の上で、愛菜が踊っていた。チンポを入れられ、それでも腰を振っているのだ。そして、『アァァ~!アアァァ~!』と言う声。
その声はとても女らしくなっていて、男を興奮させてくれる。
『愛菜?俺と付き合おうや?嫌か?』と聞くが、やはりいい返事はくれそうもない。50歳のおっさんが本気になったところで、相手にされるはずもないのだ。
彼女の舌を吸い、私の舌をねじ込む。悔しいが愛情があった。愛菜に好かれようと、必死に唇で伝えようとしていた。
彼氏との写真を削除までして、もうどっちが子供のなのかもわからない。
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