ノゾミが意識を失っていた時間は、それ程長いわけではない。
せいぜい数分間に過ぎない。
ノゾミを覚醒に導いたのは、自分以外の誰か、しかも何人かの手が、身体中を這い、弄られる感覚であった。
手で触れるだけではない。
体内に挿入された指らしきもの。
肌に触れる温かく湿った舌らしきもの。
そして何よりも下腹部の芯に生じている鈍い痛み。
意識を取り戻したノゾミは、自分が土下座のような姿勢を取っていることに気付いた。
失神による脱力の為、土下座というよりはイスラム教徒の祈りの姿勢に近い。
尻の後ろにいる誰かが腰を抱えて浮かす、次の瞬間、またもやノゾミは背後から貫かれた。
貫かれた洞窟の壁に痛みが疾る。
だが痛みだけではない。
痛みと同時に快感が迸る。
痛みは酷使された女陰の粘膜からの悲鳴である。
快感は牝の本能に目覚めた躯からの歓声である。
ノゾミの身体は限界を迎えていた。
無理も無い。
不自然な姿勢で異性と繰り返し交わり、幾度と無く果てたのだ。
意思の力を振り絞り、身体を守る為に行動しなければならない。
だが、そうはしなかった、いや、出来なかった。
暴れる本能は理性の主張を退けたのだ。
あっんっぁんっアっ槌っァ
肉の槍が激しく粘膜を擦り始めた。
ノゾミの中の牝が、男の絶頂が近いことを感じて尻を限界まで開く。
下腹部の最深部に少しでも近い位置で、間も無く放たれる筈の精を受け止める為だ。
ずきゅずきゅ、ずきゅ、ずきゅずきゅずきゅ・・
放たれた精が子宮口を叩く。
叩いた後、白濁した液が子宮口に粘り付いているに違いない。
そのイメージも相まってノゾミは、激しく果ててしまう。
呼吸も整わぬうちに別の槍がノゾミを貫いた。
蟻が角砂糖に群がるかのように、五人の男子生徒達はノゾミの躯に群がっている。
肥大化したクリトリスを弄り、尖った乳首を吸い、舐め、捻じり、まだ未熟な胸の膨らみを鷲掴みにして揉みしだく。
強引に唇を開かせ、猛る男根を頬張らせるものもいた。
蹂躙されるが儘のノゾミ。
だが蹂躙されれば蹂躙される程、ノゾミの昂ぶりは高いレベルを保ち続ける。
その日、その場に居た男子生徒は五名。
ノゾミと彼らの交わりは十数回に及び、彼女の体内では同じ回数の射精が行われ、彼女が果てた回数は十回近くに及んだ。
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