原則として男子生徒にはノゾミが、女子生徒にはカナエが声を掛ける。
男子生徒に対してはこうだ。
最初の時と同様、視界と身体の自由を奪われた状態ではあるが、性行為をしてみないかとノゾミが持ち掛ける。
誘われた男子生徒は、例外なく興味を示す。
そしてその半数以上が参加を承諾した。
女子生徒に対しては次のように誘う。
性行為を行う現場にギャラリーとして参加してみないか、と。
ただし、参加する場合、服は脱いで全裸になってもらうのが条件だ、と。
ほとんどの女子生徒が、全裸になるという条件に難色を示すが、秘密を守る担保であり、男子生徒に見られることはないと確約されれば、半数近くの女子生徒が参加を表明した。
当日は図書室のような、内側から施錠可能な学校施設が使用される。
身体を拘束された男子生徒と、同じく全裸のカナエとの性行為を固唾を飲んで見守る全裸の少女は、例外なく昂ぶっており、中にはその場で自慰行為を始めてしまう少女すらいた。
男子生徒との性行為が終わると、カナエはギャラリーに過ぎなかった筈の少女の身体に触れる。
初めて見る性行為と、学校で全裸になっているという興奮から、少女達は例外なく潤っていた。
カナエに、或いはノゾミに、場合によっては二人から同時に触れられ、正気を保つことが出来る少女はいない。
口先では愛撫を拒みながら、与えられる肉の悦びを拒める少女は一人としておらず、中には拘束された男子生徒との性行為に至る少女すらいた。
会場として使用される施設には、ノゾミにより数個の隠しカメラが設置されており、身繕いを終えて解散する際、初めてその事実が参加した少女に告げられる。
黙り込む少女、蒼褪める少女、泣き出す少女、彼女達は様々な反応を示したが、秘密を守る為の担保に過ぎない旨を伝えられると、少女達は口を閉ざし秘密を守るしかなかった。
カナエは一方では満足しながら、もう一方では不満を募らせていた。
夏休み前迄はカナエのことを淫らな行為に穢れた牝として蔑み、腹の中では笑いものにしていた少女達が、愛撫すれば簡単にカナエ以下の存在に堕ちていく。
淫らなことなぞ考えたこともない、そんな少女が一皮剥かれれば、恥知らずな動物に堕していくのだ。
不満、それは無理も無いことなのだが、ほとんど全ての男子生徒に性交経験が無く、往々にして挿入した直後に果ててしまう。
仮に挿入前に何度か射精をさせれば、いざという時に役に立たないこともある。
よしんば、果てることがなくとも、成長途中の男性器には、その大きさに不足があった。
適度なサイズ、かつ充分な持続力
カナエは考える。
経験の無い成長途中の中学生だからダメなのではないか。
経験豊富な成人男性ならば、あるいは・・。
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