萎えてしまった男性器を固くする。
つまり性的に興奮させるということだ。
カナエにもそれは分かる。
だが、どうやって?
戸惑いを隠せないカナエの様子を伺いながら、ノゾミは命じた。
まずは手で握り、ゆっくりと上下に擦するよう指示を受けたカナエは、おっかなびっくり上下運動を始めるが、状況は芳しくない。
ある程度までは力を取り戻すが、やはり最前の状態には程遠い。
或いは、このままイベントは中止になり、解放されるかと淡い希望を抱いたカナエであったが、その望みはノゾミの一言で微塵に砕け散った。
「しょうがない。クチでしてあげてよ。」
クチデシテアゲテヨ
カナエは耳を疑った。
精液を舐めただけでも信じられない行為であったが、排泄する為の器官を、、それは語弊があるのだが、、口唇で愛撫するなど言語道断であった。
だが、またしてもカナエは、己れの心の底にある闇に囚われてしまう。
淫らで恥知らずな行為を強制される自分の姿を想像するだけで、昂ぶり始めているカナエ。
男性経験すら無い十三歳の女子中学生が、見知らぬ男子生徒に初体験を捧げる為、フェラチオを強要される。
そんな異常な状況に無性に昂ぶるカナエは、椅子の前に座り込み、男子生徒の股間に顔を近づけていく。
二度に及ぶ射精による生臭い匂いと汗の饐えた匂いが漂う中、カナエはいつの間にか完全に萎えたペニスを口に含む。
ゆっくりと舌を絡め、舐りあげるうちに肉棒は熱を取り戻し、徐々に猛り始める。
固唾を呑んで見守るノゾミ。
カナエが男性器を咥えたまま、頭を前後に動かしている時のことだった。
充分な固さを取り戻したそれは、突如として脈動を始めたと思うや、突如として精を放つ。
放たれた精液はカナエの咽喉を直撃し、噎せ返ったカナエは唇から白濁した液体を垂らしながら咳き込んでしまうが、咳が収まるや否や再びカナエは男子生徒の前に座り込み、彼の股間に顔を近づけた。
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