トイレの個室に籠もるや否や、ノゾミはカナエのハーフパンツを脱がせ、股間で尖った肉の芽に巻き付けた糸を解く。
糸を解く刺激すらカナエの昂ぶりを煽り、二人きりだという安心感も手伝ってか、カナエは誰憚ることなく喘ぎ始める。
ノゾミが解いた糸を引っ張ると、カナエの体内から引きずり出されたのは、水分を吸って倍以上に膨らんだタンポンであった。
「うわ・・凄い・・・。」
滴るほどの愛液を含んだタンポンを眼にしたノゾミは、思わず感嘆の叫びを口にした。
一方、カナエはと言えば、既に便座に腰掛けた状態で大きく脚を開き、ノゾミが傍らにいるにも関わらず、待ちきれないとばかり自慰を始めてしまう。
あたし・・こんな、ノゾミが見てるのに・・
はしたない自分自身を恥じる気持ちに煽られたカナエは、既に昂ぶっていたこともあり、急速に増す快感に耐えきれず果ててしまった。
呼吸を乱したカナエの脳裏をよぎる想い、それは羞恥心を刺激されることにより、激しく昂ぶってしまう自分の性癖についてであった。
ひょっとしたら・・変態・・なのか・・な・・
俯いたまま自分で自分を責めるカナエを見下ろしていたノゾミが、唐突にカナエの股間に手を伸ばす。
「あ!や!ダメ!」
「まだまだイキタインじゃないの?」
薄笑いを浮かべたノゾミの指が、敏感になったカナエ自身に指を這わせ、秘部を弄ると僅かに触れただけでカナエは二度目の絶頂に達してしまう。
屈辱であった。
そして与えられる快感を拒絶出来ず、心ならずも受け入れてしまう自分自身をカナエは蔑んでいた。
だが、その蔑みまでも、カナエに更なる快感をもたらしているのは紛ぎれもない事実だ。
二度目の絶頂の終わりがけ、ノゾミの指が再び蠢き始めると、最早、カナエの反応は止まらない。
三度目、四度目と繰り返し果てたカナエも、さすがに限界を迎えたのか、ノゾミの愛撫にも反応しなくなり、いや、正確には反応出来なくなっていた。
「何ぁんだ、もうお終まい?」
ノゾミは新しい玩具を手に入れた。
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