屈辱的であった。
思春期の入り口に立ったばかりの少女が、同じ十三歳の少女に命ぜられるまま、剥き出しの下半身を晒し、己れの恥ずかしい秘密の告白をさせられている。
これが屈辱でなくて何であろう。
だが、気付かぬうちにカナエは辱しめられ、羞恥心を刺激されることを受け入れ始めていた。
いや、与えられる屈辱を好ましく感じ、与えられた屈辱がカナエ自身を更なる昂ぶりに誘われ酔い始めている。
「カナエ、あそこの毛、薄いんだね。剃ってるのかと思っちゃった。」
そう言いながら、不意にノゾミがカナエの真正面に移動する、同時に右手を下腹部に這わせ恥丘を撫で始めた。
下腹部を這っていたノゾミの右手は徐々に下方に位置をずらし、ついには指先がカナエの秘裂に沿って谷間を探り始める。
「・・や、そんな、だめ・・。」
無駄な抵抗であった。
ゆっくりと谷間を前後に探る指先が、カナエの敏感な突起に触れた瞬間、痺れるような快感が下腹部に疾る。
無意識のうちに脚の間を広げ、腰を前に突き出す。
図らずもカナエの身体は、ノゾミに与えられる刺激を求めてしまっていた。
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