秋になり突然由美の父親の転勤が決まり、彼女は慌ただしく西へ転校していった。まだ若いはずだが某企業で支社長に抜擢されたらしく母親は喜んでいたらしい。
「ちょっと寂しいな」
里奈は呟くがすぐ笑顔を取り戻した。
「健太君いるし、独り占めしちゃおっ」
そう言っては人目が無いときはしがみついてくるようになった。
背も伸びて150cmほどになり身体つきもほどよく膨らみが目立ちはじめる。
「来年から男子にモテそうだね」
「え~みんなエッチだからきらい」
「何か言われた?」
「生理とかからかったり胸の話とか言ってる」
「男子はね(笑)里奈が可愛いから興味津津なんだよ」
「ん~でもヤダ。健太君みたいに優しい人がいい」
そう言って腕に抱き付くと頬にキスする。
「じゃあ他の人にしちゃだめだよ」
と唇を重ね舌でそっと撫でて刺激した。
「まだドキドキする…大人のキスって気持ち良いね」
「そのうちもっとドキドキするようになるから」
「エッチすると?」
「そ、多分ね(笑)」
「ふぅん…健太君してるの?」
「今はしてないね。恋人いないし」
「いるじゃん!」
と自分を指差してニコニコ笑った。
「そうでした」
陽の当たる屋上駐車場の車の中で里奈を膝に抱き上げ強く抱き締める。柔らかい小さな尻が股間に当たり思わず勃起したが、まだ彼女は気付かなかった。
ブラウスの胸元の奥にキャミを持ち上げる膨らみが見える。白い無垢な肌が息遣いに合わせて上下していた。
「そろそろブラしたほうがいいんじゃない?」
「あぁ~見たなぁ、エッチぃ。うん、保健室の先生も言ってたよ。ママも今度行こうって」
「すっかり大人になったもんね」
「う~ん…まだ子どもかなぁ…ちっちゃいし」
とキャミを引っ張り自分で覗き込む。つられて視線を送ると薄い乳輪がチラッと見えた。
「こらこら、男の前で…」
「ん?おっきい方がいいでしょ?」
「里奈ちゃんのスタイルにちょうど良いサイズが好きです」
「どのくらい?」
里奈の胸の前に手を出してからかう。
「この辺までがいいかなぁ」
「おっきすぎるよ~やっぱり大きいの好きなんだ」
「うそうそ、このくらいだね」
と服から5cm程で乳房の形を作る。
「う~ん、でもおっきいし重たそう(笑)」
「美人になるのは大変だ(笑)」
里奈は手をとり微かな谷間に引き寄せた。
「健太君の好きなくらいになぁれ」
突然のチャンスだったがまだ自重する気持ちが強かった。
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