ホテルの部屋に入ると腹を擦りながらキョロキョロと見回し
「ほんま腹立つわぁ!オッチャンおらんかったら、あと10発は殴ったったわ!」
と言ってる割にはホテルの備品に興味があるのか、色々と手に取り見ていた。
「腹 大丈夫か?」
「全然大丈夫やぁ!ちょっと痛いだけやぁ」
女の子はベッドのパネルをいじっていた。
「風呂 入るか?」
返事は無かったが、浴室に行き湯を出した。
女の子はソファーに座りカラオケの本やら説明書やらを見ていた。
冷蔵庫から缶ビールを取りだしソファーに座ると、女の子は少し離れて座り直した。
「飲むか?」
「いらん」
俺はビールを一気に飲み干し 煙草を吸い、改めて女の子を見てみた。
派手な服に髪を茶色に染め、なんの為か知らないが、それが流行りなのか、めちゃくちゃな化粧をしていた。
近くで見ると最初のイメージよりもまだ若く見えた。
「いくつだ?」
「13や」
「1 … おい!子供じゃねぇかっ!」
「子供ちゃうわぁ、中学生や、ええ大人や」
ずっと女の子はホテルの説明書に目をやっていた。
俺は溜め息をつき、首を横に振りながら煙草を消し風呂に行った。
半分程しか溜まっていない湯船に浸かり、蛇口から出る湯を膝に当てながら
さすがに あんな
子供は抱けないな
と、今年の抱き納めを諦めていた。
ドアが開き女の子が何も着けず裸で入ってきた。
胸は少し膨らみ、体は丸みを帯びていたが、やはり子供の体だった。
シャワーで体に湯をかけたあと、お尻をつけずにしゃがみ込み顔を洗い出した。
綺麗な体をしていた。
僅かな膨らみが足にくっつき柔らかく変形している。
小さく引き締まったお尻から滴がポタポタと落ちていた。
顔を洗い終えた女の子が手で何度も水をきり、こちらを向いて言ってきた。
「オッチャンうちも入っていいか?」
訳の解らない化粧を落とした女の子の顔は、予想が出来なかった程に幼く可愛らしかった。
返事を聞くまでもなく女の子は湯船に入ってきた。俺の目の前に薄く揃った毛と固く閉じたワレメを晒しながら。
「名前は?」
対面の女の子の裸が湯の中で揺れている。
「まりあ や、うちの名前は まりあ や」
湯がいっぱいになり、蛇口の湯が止まった。
先程より まりあ の幼い体が湯の中でよく見え、俺は、子供も悪かねぇなと思い始めた。
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