「こんな事しなくていいから」と言った。「でも…」「でもじゃなくて本当にいいから」と言って風呂から出ようとしたら、後ろから抱きしめられ「…お兄さんなら構いません。何でもします…」と言った。俺は由美の手を離し言った。「こうゆう事は大事な事だから、本当に好きな人にしてあげなさい」 とロリ好きが聖人みたいな事を言って風呂を出た。…居間で沈黙しながらTVを見ていたが、気まずい空気がその場を支配していた。俺はいたたまれなくなって「もう寝るから」と言ってベッドに入って寝ようとした。すると襖を開け由美が入ってきてこう言った。「お兄さん…一緒に寝ていいですか?」 「何で?布団ならあるじゃん」「お父さんやお母さんと一緒に寝てたから、1人で寝るのが怖いんです。親戚の家にいた時あまり眠れなかったからお願いします」 「…わかったよほらっ」「ありがとうございます」と言って嬉しそうに入ってきて背中にピッタリくっ付いた。その日はそれで終わった。…連休最終日、朝から2人でドライブに出掛けた。マックで朝食をとり海へと車を走らせた。
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