朝7時、由美の寝顔を見た後、俺は起き朝食の用意をした。佐藤の〇飯にパックの味噌汁、コンビニで買ったおかずを用意していると、由美が起きてきた。「おはよう」「…おはよう…ございます」 「よく眠れた?」「…はい」「ご飯出来たから食べよ」席について朝食を食べながら、今日の予定を話した。「今日は部屋の掃除して、それから買い物行くからな!由美も手伝ってな!」コクンと頷いた。掃除をしながら由美の事を聞いてみた。言葉に詰まりながら由美は話した。両親は由美が小4の時に事故で亡くなり、親戚をたらい回しになり、最後に母方の妹の家に世話になったが、虐められ僅かなこずかいを持って逃げた日にあの男逹に会い強姦され捨てられたと泣きながら話した。俺は何も言えなかった。掃除が終わり買い物に出掛けた。まずは服屋に行って由美の下着や服を何着か買い、スーパーで生活用品と食品を買った。帰りにファミレスに寄り少し遅めの昼食をとり家に帰った。部屋に入り荷物を片付けながら言った。「今日からここが由美の家だよ。だから遠慮するなよ」由美はえっ!?という顔した後泣きじゃくった。そんな由美を見て俺は由美の肩を抱いた。
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