「じゃぁお嬢ちゃんこの線まできたらナースコールしてくれる」と頼むと「はいわかりました」と答えた。看護士さんは「お願いね」と言って忙しそうに部屋を出て行った。由美が耳元で「あの説明で良かった?」 と聞いたので「うん良かった」と言うとホッとした顔で「嘘って緊張するね」って笑顔で言った。30分後ナースコールを押して看護士さんがきた。「顔色良くなったね。じゃぁ体温計るね」と言って体温計を腋の下に入れた。…7.4℃「大分良くなってきたね。じゃぁ診察室に行ってください」と言った。診察室でのやり取りを終え、待合室で薬が出るのを待った。患者が着たときより数倍になっていた。薬を受け取り外にでた。俺は腹が減ったので「近くのファミレスでご飯食べてから帰ろうか」と言うと「うん。そう言えば朝から何も食べてないからお腹減ったね」と言って歩いてファミレスに行った。途中「良かった信君が元気になってくれて」と笑顔で言った。「由美が看病してくれたお陰だよ。いなかったらもっと辛かったかも。でも久しぶりだなこんなに熱が出たのは」と言った。ファミレスでご飯を食べて、今度は電車で家に帰った。
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