俺は深い眠りに落ちた。時々由美が汗を拭いてくれた。どの位寝たのだろう、ふと目を覚ますとベッドにもたれかかる様に、俺の手を握り眠っている由美がいた。寝返りを打つと由美が気がついた。「あっ…信君大丈夫?」「うん…ずっと傍にいてくれてたん?」「うん」「そっか…ありがとな」「ううん…それより何か食べる?」「…うん少しお腹減った」「じゃぁちょっと待ってて今温めてくるから」と言ってキッチンへ行った。俺は目を瞑った。外から小学生の元気な声が聞こえる。時間を見た。まだ4時過ぎだった。俺はトイレに起きた。由美が気づいて肩を貸してくれトイレに誘導してくれた。俺は壁に手をついてズボンを下ろそうとしたら、由美が代わりに下ろそうとしてくれたので、「由美大丈夫これ位出来るよ」と言ったら「大丈夫してあげる」と言ってきた。「いやっ嬉しいけど恥ずかしいから」 と言って断った。由美は「大丈夫?」と言って心配そうにトイレから出た。トイレから出て居間に行ってみた。由美がお粥を作ってくれよそってくれた。俺は少しだけ食べたが「ゴメンまだダメだ」と言ってベッドへ行って腰を下ろした。
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